いよいよ近づいてきました平昌オリンピック2018。注目が集まる女子フィギュアスケートシングルのメダル争いが大変気になるところですね。
今シーズンの各選手のハイスコアを紹介しながら、メダル予想をしていきたいと思います。
ドーピング問題により出場が危ぶまれたロシアですが、個人参加としてオリンピックの参加が認められたことで、メダル争いもより熱いものになりそうです。
それでは、平昌オリンピックのメダル候補と言われている有力選手の今シーズンのハイスコアを紹介していきたいと思います。
四大陸選手権を含む世界大会の中からの合計得点を高い順に並べてみました。
- アリーナ・ザギトワ(ロシア)合計:238.24 (ヨーロッパ選手権2018)
- エフゲニア・メドベージェワ(ロシア)合計:232.86 (ヨーロッパ選手権2018)
- ケイトリン・オズモンド(カナダ)合計:217.55(オータムクラシック2017)
- マリア・ソツコワ(ロシア)合計:216.28(GPファイナル2017/18)
- カロリーナ・コストナー(イタリア)合計:215.98(ロシア大会)
- 宮原知子(日本)合計:214.03(アメリカ大会2017)
- 坂本花織(日本)合計:210.59 (アメリカ大会2017)
- ブラディー・テネル(アメリカ)合計:204.10(アメリカ大会2017)
平昌オリンピックへロシアの出場は?
今シーズンハイスコアを見ると、一目瞭然なのがロシア勢の強さですね。
ロシアはドーピング関連の問題で一時騒がれましたが、ドーピングに関係のなかった選手には個人参加が認められると言う一個人には公平な決断が下されました。
メドベージェワ選手は国としての参加を認めるよう国際オリンピック委員会に意見していましたが、やはりそれは認められなかったようです。
ロシアなしの冬季オリンピックなんて、盛り上がりにも欠け面白みのないものになってしまうところでしたので、個人参加とはいえロシア選手の活躍が見られることとなり世界中が喜んでいるのではないでしょうか。
平昌オリンピックのメダル争い順位予想
さて、ロシアの選手の出場が確定したところで、メダル争いが面白いことになりそうですね。
メドベージェワ選手とザギトワ選手お二人の強さは格別で、もしかしたらこのロシア勢2人で金メダル争いをすることになるのでは?と言う予想が立ちますね。
このお二人に金メダルと銀メダルが決まると言う可能性はかなり高そうです。恐るべしロシア、フィギュアスケートの女王の座は誰のものになるのでしょうか。目が離せません。
平昌オリンピック、フィギュア女子のメダルの可能性は?
では、日本の選手に話題を移しましょう。
宮原選手は、合計点214.03と3位の選手ケイトリン・オズモンド(カナダ)の217.55点と比べても3.5点ほどの差です。
当日のコンディション次第では銅メダル獲得も夢ではないのではないでしょうか。宮原選手の活躍に期待したいですね。
また見逃せないのが急成長を続けている坂本花織選手です。
全日本選手権ではほぼノーミスで美しい仕上がりでしたね。メダルを狙う高得点をあげようと思うと、あまり得意でないと言われる3回転ルッツなどを含め基礎点を上げていくことができるのが理想でしょう。
が、まだまだ現役高校生の若い選手で、成長がめざましい選手ですので、銅メダル争いには十分入れる可能性がありそうです。
ぜひ日本代表選手にもベストコンディションで頑張ってもらいたいですね。
さいごに
女子フィギュアスケートの平昌オリンピック代表が決定し、大会が近づいていると言う期待の中で、オリンピックの順位とメダル予想をしてみました。
今回の予想はトータルスコアの数字のみから判断したものです。オリンピック当時の演技にはやはり精神面や当日のコンディションが大きく左右することになるでしょう。
スポーツも芸術もそこが面白いところですね。どうか選手の皆さんがベストを尽くすことができる素晴らしい大会となりますよう、応援していきたいと思います。
コメントを残す