眉毛のメイクを簡単に済ませられるということで人気の「眉ティント」、あなたはもうお使いですか。
毎日眉毛を毎日描いていて、「めんどくさ~い」と思っている方に時短として活躍してくれる、メイクアップアイテムです。
また、あまり眉毛メイクをしない人も、眉ティントを使うとより洗練された印象に!
メイクの手間が省けることもあって注目が高まっていますが、「どうしたら長持ちするの?」「失敗せず使う方法は?」「失敗したら落とせるの」という疑問も色々あるようです。
眉ティントのコツを知って、失敗しないで上手に仕上げる方法やもしも失敗してしまった時も慌てず落とせる方法を紹介したいと思います。
目次
眉毛ティントとは?

眉ティントとは美容大国韓国コスメブランドが発祥のメイクアップアイテムで、ジェルを塗って放置してから落とすだけで、自然な色合いの眉をキープできるというもの。
眉毛ティントは、簡単に言えば「数日間もつジェル状液体アイブロウ」です。
普段眉毛メイクをする部分の皮膚をジェル状の液体で染め、眉を数日間長持ちさせてくれるのが、眉ティントの特徴です。
ティントの原理は、ジヒドロキシアセトンというタンパク質に皮膚が反応し、変色する特殊な性質を利用して肌の色を褐色に着色します。
眉毛ティントは、どのくらい持つの?
商品にもより多少の違いはありますが、眉毛ティントは約3~7日間持つといわれています。
でも、実際に商品説明に記載されている日数も持たなかった…とがっかりされたことのある方もいるようですね。
正しい使い方や長持ちさせるコツを知って、ぜひ眉毛ティントをさらに活用してみましょう。
皮膚への刺激は?
ティントの着色は、表面の角質部分のみなので、皮膚への色素沈着の心配はありません。
でも、肌が弱い方や体質によっては肌荒れをすることもあるので、使い始めは、腕でパッチテストをしたり、放置時間を短めにするなどして注意しながらお使いください。
眉毛ティントでかゆみや痛みが出る場合には、使用をやめ、医師に相談することをお勧めします。
眉毛ティントのおき時間
眉毛ティント自体は、塗ってから5~10分で乾き、短時間で皮膚へ着色します。
でも、置き時間が短すぎると、色の着きは薄く、すぐに落ちてしまいます。
1日の終わりにメイクをクレンジングで落としたときに、着きが薄いと他のメイクと一緒に消えてしまうこともあります。でも、それでは長持ちさせることが目的の眉毛ティントとしての意味がないですね。
眉ティントが乾いても、ティントを剥がすまでの時間をしっかりとることが、眉毛ティント長持ちのためのポイント。
そのため、眉ティントの長持ちのためには塗った後の「おき時間」が重要です。
おき時間の目安は各商品にもよりますが、大体2時間というのが基本です。
2時間しっかりおけば、少なくとも3日くらいはもつと言われています。
ただ、やはり個人差があるため、皮膚の状態により色味の発色も皮膚への着色具合や持ち違ってきます。
眉毛ティントの正しい使い方
① 眉と眉毛周辺のメイクをしっかりと落とします(油分もしっかりふき取ります)。
② 眉の形を整えます。(
③ ティントを塗布します
1)眉山→眉尻 という順で毛の流れに沿って塗ります。(ムラを防ぐためにこの工程を左右行う。)
2)眉中~眉山 に塗ります。(同様に左右行う。)
3)両眉の眉頭に塗布
④5~10分ほど放置し乾かす。
⑤もう1度重ね塗りをする。
⑥2時間〜1晩、放置しましょう。
※少なくとも2時間以上のおき時間をとりましょう。
仕上げは、剥がす場合は、眉尻から眉頭に向かってはがします。
ティントの置き時間を最低2時間取ろうと思ったら、その間は外出できないし、突然の来客に対応するのもできれば避けたいですね。
そこで、夜のリラックスタイムか、寝る前に塗って、朝起きてからはがすのがオススメ。
着色を長持ちさせるコツ
せっかく、塗るなら眉毛ティントの特徴の「眉毛の着色を長持ちさせること」を最大限に活かしたいですよね。ティントを長持ちさせるためのコツを紹介します。
顔の水分をしっかりふきとる
顔に洗顔後の水分やメイクの脂分が残っていると、皮膚への浸透が邪魔されてしまいティントの色のノリが悪くなります。しっかりとメイクを落とし、水気のない乾いた肌に使用しましょう。
厚めに塗る
眉ティントを塗った時は、眉毛が濃く見えるので、つい薄めに塗ってしまいがちですが、色むらをなくし、着色を長持ちさせるためには、厚めに塗るのがポイントです。
隙間から肌が見えなくなるくらい、丁寧に厚めに塗りましょう。
2~3日連続して使う
特に初めてティントを使用する場合は、肌に浸透しにくく色がつきにくいため、2,3日連続して使用することで、肌をティントの着色に慣れさせることができます。
その時々の体質や肌の状態によっても、ティントの色の付き具合が変わってきます。
眉のお手入れをしてから使う
眉毛ティントは、眉毛そのものではなく、眉毛の生えている部分の肌を染めます。
そのため、眉毛が長く伸びていて濃い場合や、多い場合は、肌までティントの液がしっかり届きません。
眉をカットし整えてから染めることをオススメします。*カットのしすぎには注意してくださいね。
失敗してしまった時の落とし方
眉ティントを使ってみたけど、失敗してしまった!という時に慌てないために落とし方についても知って起きたいですね。
めんぼうやティッシュで修正する
ティント駅を塗っている最中に失敗した場合は、すぐにめんぼうを使って拭き取りましょう。
完全に乾く前であれば、意外と簡単に落とすことができるので、塗り間違えも心配ありません。
ぬるま湯で洗う
ティントをはがしたときに「失敗?」「濃すぎるかな?」と思った場合は、すぐにぬるま湯で洗うことで薄くすることができます。
一度ティントが乾いた後は、完全に消すことは難しいですが、薄くすることは意外と簡単です。
クレンジング剤を使う
クレンジング剤を使うことで、時間を置いた後でもティントを薄くすることは可能です。
メイクがよく落ちるクレンジング剤がティント落としにも有効です。
眉毛ティントを上手に使うポイント
- 長持ちさせるには二度塗りし、置き時間を長めにする
確実に眉ティントを長持ちさせるには、二度塗りがもおすすめ。
ティントは長時間置くことでしっかりと発色しますが、重ね塗りをするとより濃く発色させることが出来ます。
一度眉ティントを塗って5~10分の放置後、確実に乾いた後にもう一度上から重ね塗りします。そして今度は2時間〜一晩の長めの置き時間を設けます。ただ、重ね塗りすると結構濃いめに仕上がることがあるので、濃すぎる仕上がりを避けたい場合は、注意が必要です。
眉毛が抜けないようにするには洗いながす
ティントを剥がす際に、眉毛が抜けないかという心配もありますね。
眉毛がぬけないようにするには、置き時間を取った後、ティントを剥がすのではなく、ぬるま湯で洗い流しましょう。
縁取りやアイブロウテンプレートを使う
眉の形で失敗しないために、ティントを塗る前に、眉の形をアイブロウなどで縁取りしたり、線を結ぶためのポイントごとに点をつけて置くことで失敗せず左右均一な眉を仕上げることができます。
お持ちであればアイブロウテンプレートを使って、ティントを使用するのもいいですね。
コメントを残す