「万引き家族」映画公開日は?ネタバレあらすじとキャストも紹介!

東京の下町を舞台に、祖母の年金と万引きで生計を立てる貧しい一家を主役にした物語家族を描き続けてきた名匠・是枝裕和監督の作品『万引き家族』を紹介します。

家族を超えた絆”を描く衝撃の感動作映画『万引き家族』。

是枝裕和監督はこの作品に、この10年間考え続けてきたことを全部込めたとのことで、期待が高まりますね。

犯罪でしか繋がれなかった家族を演じる豪華キャストを紹介し、国内外の映画祭、映画賞の常連となっている是枝裕和監督の映画『万引き家族』を紹介していきます。

是枝裕和監督といえば、2018年の日本アカデミー賞最優秀作品賞ほか全6冠受賞を受賞し、注目を集めています。

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映画『万引き家族』概要

『三度目の殺人』や『海街diary』など家族をテーマに描き続ける是枝裕和監督による映画作品。

東京・下町に住み、家族ぐるみで軽犯罪を繰り返す一家の姿を通して描くヒューマンドラマです。

万引きを重ねる父親治をリリー・フランキー、初枝役に樹木希林といった是枝組の常連キャストに加え、信江役の安藤サクラ、信江の妹亜紀役の松岡茉優という豪華キャストでおくります。

映画『万引き家族』は、第71回カンヌ国際映画祭ではコンペティション部門最高賞にあたる”パルム・ドール”を獲得しました。

映画『万引き家族』公開日

2018年6月8日から全国の映画館で公開される予定となっています

映画『万引き家族』キャスト

    • 柴田治:リリー・フランキー
    • 柴田信代:安藤サクラ
    • 柴田亜紀:松岡茉優
    • 4番さん:池松壮亮
    • 柴田祥太:城桧吏
    • ゆり:佐々木みゆ
    • 柴田譲:緒形直人
    • 柴田葉子:森口瑤子
    • 北条保:山田裕貴
    • 北条希:片山萌美
    • 川戸頼次:柄本明
    • 前園巧:高良健吾
    • 宮部希衣:池脇千鶴
    • 柴田初枝:樹木希林

↓メインキャストが勢ぞろい!本当の家族のように仲が良さそうですね。

第71回カンヌ国際映画祭で、最高賞となるパルムドール👑を受賞した、是枝裕和監督作『万引き家族』の豪華出演者陣。受賞おめでとうございます🌹✨ 〈写真左から〉樹木希林、是枝裕和監督、城桧吏(じょう かいり)、リリー・フランキー、佐々木みゆ、安藤サクラ、松岡茉優 Great News! Japanese Director Hirokazu Kore-eda’s “Shoplifters” win Palme d’Or at the 71th Cannes Film Festival in Cannes✨ The Cast: (From Left)Kirin Kiki, Director Hirokazu Kore-eda, Kairi Jyo, Lily Franky, Miyu Sasaki, Sakura Ando and Mayu Matsuoka. #voguejapan #festivaldecannes #cannes2018 #competition #palmares #koreedahirokazu #是枝裕和 #万引き家族 #shoplifters #カンヌ国際映画祭 #パルムドール #樹木希林 #kirinkiki #城桧吏 #kairijyo #リリーフランキー #lilyfranky #佐々木みゆ #miyusasaki #安藤サクラ #sakuraando #松岡茉優 #mayumatsuoka Photo: AFP/AFLO

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出演者の意気込み・感想

映画に向けた出演者の意気込みを紹介します。是枝監督の思いがたっぷりこもった本作品にそれぞれのキャストが一丸となって取り組んだ出演者のみなさんの意気込みを紹介します。(公式ギャガサイトより引用させていただきました。)

リリーフランキー

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是枝監督とはもう4回目。純粋に嬉しいです。是枝組独特の穏やかで澄んだ空気感の中、本作は社会や人にとって、とても重大なのに、ほんの1日で黙殺されてしまうような出来事にフォーカスを当てていく。是枝監督らしい、いい作品になると感じています。

 

安藤サクラ

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とても個人的且つ感覚的なことですが、いまこのタイミングでこの作品に出演できることをとても嬉しく思っています。

松岡茉優

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あの本を読んだ、あの映画を見た
産まれて、育ててもらって、生きてきたすべてのことが正しかったんだと肯定されたような気持ちでした。
夢のような顔合わせは現実には思えなかったです。

池松壮亮

A post shared by sxsxke1990 (@sxsxke1990) on

非常に短い時間で名前もない言葉も発しないという役でしたが、いつまでもこのままいれたらと思ってしまうような豊かな時間をいただきました。是枝組はいつでも高尚な映画作りをされていて、とても安心します。

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映画『万引き家族』のキャラクターと配役

柴田治(演=リリー・フランキー)
日雇い労働者。
一方、子供たちと万引きを繰り返して生活の糧を作っている。

柴田信代(演=サクラ)

クリーニング工場に勤めている。

柴田亜紀(演=松岡茉優)

JK見学店で働いている。

柴田祥太(演=城桧吏)

父親とのコンビで万引きをし生活している。
学校には行っていない。

ゆり(演=佐々木みゆ)

本当の名前はじゅり。
家でネグレクトを受けていた少女。

安藤初枝(演=樹木希林)

国から支給される年金の低収入で家族を支えている。

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映画『万引き家族』あらすじ

高層マンションの谷間にポツンと取り残された今にも壊れそうな平屋に、治と信代の夫婦、息子の祥太、そして転がり込んできた信代の妹の亜紀を含め4人が暮らしている。

彼らの目当ては、この家の持ち主・初枝の年金だ。

足りない生活費は、万引きをして稼いでいた。

社会を海の底を這うようにいきている家族だが、いつも笑いが絶えず、みんな口は悪いが仲よく暮らしていた。

冬のある日、近隣の団地の廊下で震えていた幼い女の子を見つける。彼女を放っておくことができず治は少女を家に連れ帰る。

体中傷だらけの少女の境遇を思いやり、治と信代は娘として育てることにする。

しかし、ある事件をきっかけに家族はバラバラに引き裂かれてしまうことに…。

そして、家族のそれぞれが抱える秘密、そして切なる想いがあらわになっていく。

以下、ネタバレです↓ 
傷だらけの女の子を育てようと決断したのは、虐待を受けている可能性を感じ見捨てることがどうしてもできなかったからでした。
(妻の信代にも女の子と同じような傷跡があるということから、信代も女の子と同じような経験をしてきたようです。)
そんな、「女の子を守ってあげたい」という良心による行為が、誘拐事件に発展してしまう。
そして、家族がそれぞれに秘めた想いや秘密が交差し合う。
家族の運命はどうなってしまうのでしょうか。

映画『万引き家族』実話から作られた?

実際に起こった死亡届を出さずに家族の年金を不正受給していたという事件を元に、是枝裕和監督が家族や社会について構想10年をかけて考え作り上げた作品です。

『万引き家族』感想を紹介

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