三室戸寺のあじさいの見頃や見どころ、そして三室戸寺へのアクセス方法をお伝えしたいと思います。三室戸寺では季節ごとに季節の花々が美しく咲き誇り、それぞれの季節らしさを満喫できます。梅雨の時期にはあじさい、初夏にはつつじ、夏には蓮(はす)の花、秋の紅葉が美しい「花の寺」。三室戸寺のあじさいは特に有名で、50種1万株のあじさいが美しく咲きます。
目次
三室戸寺の基本情報
名称:西国第十番札所 明星山 三室戸寺
住所:宇治市菟道滋賀谷21
拝観料:大人500円、小人300円
三室戸寺は、京都の宇治にある三室戸寺修験道のお寺です。
”京都宇治の花の寺”とも呼ばれる三室戸寺は、つつじ、あじさいの庭園としても有名ですが、季節ごとに庭園いっぱいに花々が咲き揃う光景は一見の価値ある美しさです。
6月のあじさいの季節には、三室戸寺のあじさい園で50種・1万株のあじさいが咲きます。
西洋アジサイ、額あじさい、柏葉アジサイ、幻の紫陽花・七段花等が5千坪の大庭園内に咲き乱れ、見物客で大変な賑わいを見せます。
三室戸寺のあじさい(紫陽花)
あじさい園の開園情報
期間:6月1日~7月8日
拝観時間:8:30~16:30(入場16時まで)
料金:大人800円 小中学生400円
*「あじさい園」用の入場料はありません。参道入り口の受付で拝観料を払えば、境内のすべてを見て回れます。
三室戸寺のあじさいの見頃
6月10日頃~2週間ほど6月25日くらいまで
あじさいは、例年6月8日頃に七分咲きとなりそこから満開に向かいますが、見頃は年により多少ずれることもあります。
7月初旬まではハスの花もお楽しみいただけます。
あじさい園のライトアップ情報
期間:6月9日~6月24日の間の*土・日曜日のみ
時間:19時~21時(20時30分受付終了)
料金:大人800円 小中学生400円
注目はハートのあじさい!
恋愛成就の願掛けができるというハート形のあじさい。
「ハートのあじさいの画像をスマホの待ち受けにしておくと恋が叶う」というおまじないもあるようですね。
これをお目当てに三室戸寺のあじさい園を訪れる方もいます。
どの色のものも綺麗ですが、特に近年人気なのは珍しい赤色のハートのあじさいです。
三室戸だけであじさいがハート型になるとか、新種のあじさいという訳ではありません。
これは、あじさいの花の重みで中心が凹み、ハートの形が自然と出来上がるものです。
ハート型のあじさいを見つけるコツ!
ハート型のあじさいができるプロセスからもわかるように、重みによりハートの形が出来上がるということから斜め下を向いているあじさいを探していくと、確率的にハート型のものが見つかりやすいと思いますよ。
三室戸寺へのアクセス
三室戸時は最寄駅から離れたところにあり、アクセス方法も色々あります。直行バス「あじさい号」、電車と徒歩でのアクセス方法、駐車場についてお伝えしたいと思います。
<直行バス「あじさい号」を利用するアクセス方法>
「あじさい号」乗り場:「JR宇治駅」または「京阪宇治駅」
料金:210円
所要時間:約15分
運行間隔:平日-20分おき/休日:10~20分おき
あじさい号時刻表はこちらで確認できます。
・JR宇治駅から京阪宇治駅を経由して、三室戸寺に直行します。
・雨が降ったり、すごく暑くなったりする梅雨どき、バスは冷房が効いて快適です。
*あじさい号の運行は昼間のみで、夜間のライトアップ時には利用できません。
<電車と徒歩でのアクセス方法>
最寄駅は京阪電車の「三室戸駅」、またはJR「宇治駅」となります。
京阪電車の「三室戸駅」から
京阪宇治駅から三室戸寺までは約1.2kmの距離で、徒歩で約15分ほどかかります。
JR「宇治駅」から
JR宇治駅から三室戸寺までは約2.1kmの距離で、徒歩で約30分ほどかかります。
JRの最寄駅「宇治駅」から三室戸寺まで歩こうと思うと結構長い距離です。
自家用車で行く場合
京滋バイパス「宇治東」ICより県道7経由で約3分

駐車場について
駐車場:300台 乗用車500円
専用駐車場がありますが、あじさいの時期は大変多くの参拝者さんが訪れるため、駐車場も混み合います。
特に土日は混雑で渋滞がが予想され、あじさいの見頃の6月10日くらいからは、平日でも満車になります。
2、3時間の駐車場待ちということもあるそうです。
どうしても、お車でという場合はなるべく早い時間(午前9時までの到着が理想)の到着をお勧めします。
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