注目の新作連続昼ドラマトットちゃんの放送が2017年10月からテレビ朝日平日昼の帯ドラマ劇場枠で決まりました。
『トットちゃん』は黒柳徹子さんの半生と黒柳徹子さんの両親の生涯をドラマ化していく作品で、作品に期待が高まっていますね。
では、今回は昼ドラマ『トットちゃん』の原作あらすじ、キャスト、見どころなどの情報を紹介していきたいと思います。
目次
ドラマ「トットちゃん!」基本情報
2017年10月スタート(全8回)
テレビ朝日 毎週月曜日~金曜日 12時30分~12時50分
原案 :黒柳徹子
脚本 :大石静(大河ドラマ『功名が辻』朝ドラ『オードリー』『ふたりっ子』)
演出 :星田良子(ドラマ『29歳のクリスマス』『癒し屋キリコの約束』)
遠藤光貴(ドラマ『遺産相続弁護士 柿崎真一』『婚活刑事』) 他
チーフプロデューサー:五十嵐文郎(ドラマ『やすらぎの郷』『7人の女弁護士』)
プロデューサー:服部宣之(ドラマ『遺産争族』『やすらぎの郷』)
角田正子(ドラマ『名探偵コナン 工藤新一への挑戦状』『ドクター調査班~医療事故の闇を暴け~』)
菊地裕幸(ドラマ『ドクターX~外科医·大門未知子』『遺産相続弁護士 柿崎真一』)
協力プロデューサー:田原敦子
製作著作:テレビ朝日
直前に、黒柳徹子さんが司会を務める「徹子の部屋」(月~金曜正午)が放送されているので、そちらの番組との相乗効果が期待できそうですね。
スタッフ情報
脚本/大石静
代表作
ドラマ:『功名が辻』、『セカンドバージン』、『セカンド·ラブ』、『家売るオンナ』など
映画:『ツルモク独身寮』など
原案/黒柳徹子
主題歌/福山雅治
2017年4月からスタートしたテレビ朝日テレビ平日昼の帯ドラマ劇場枠での放送となります。
同枠第1弾の『やすらぎの郷』は石坂浩二さん主演のドラマで、シニア世代を中心に高い支持を得ている事で話題の作品となりました。
脚本は、北川景子さん主演の人気ドラマ『家売るオンナ』のメイン脚本も担当した大石静香さんです。
大石静さんといえば、女性が主人公の恋愛ドラマを多数手がけておられることで知られていますが、『トットちゃん』でも黒柳徹子さんの恋愛事情のドラマ化にも期待が高まります。
黒柳徹子さんのコメント
私の家族のことがドラマになる。仲が良かった、父と母の若い頃を見られる。楽しみに見たい。
「トットちゃん!」主題歌は福山雅治さんが担当!
黒柳徹子さんご自身、トットちゃんのドラマ化に大変期待を持たれており、
「テーマソングも福山さんに作っていただいたぐらいですから」
とコメントしたことにより、福山雅治さんが主題歌を担当することになったそうです。福山さんは以下のようにコメントされています。
「徹子さんご自身からオファー頂くなんて、こんな夢のようなことはありません。と同時に、この楽曲は徹子さんに『素敵だ』と感じていただかなければいけません。かつてこれほどのプレッシャーを感じるオファーがあっただろうかと、産みの苦しみと歓びの間で悶絶しながら制作に臨んでおります」
主題歌にも期待が高まりますね!
「トットちゃん!」原作あらすじ

では、昼ドラマ『トットちゃん』の原作あらすじを紹介していきます。少々ネタバレが含まれます。
1976年に第1回が放送されて以降、40年以上に渡り平日のお昼の長寿トーク番組『徹子の部屋』を知らない大人の方はほどんどいないですね。
同番組『徹子の部屋』で第1回から司会を担当し、番組の最多放送回数の(司会者を勤めた)ギネス記録を達成した女優·黒柳徹子さんの人生をリアルに描くドラマです。
ストーリーのはじまりは…
ストーリーは、黒柳徹子さんが誕生する4年前の昭和4年(1929年)にさかのぼり、
黒柳徹子さんの父·守綱と母·朝が運命的にめぐり会う場面から始まります。
世界的なバイオリニストだった父親「守綱」とオペラ歌手になる事を夢見ていた美しかった母親「朝」は周囲の反対を押し切る形で結婚しました。
そして2人の間に1人の女の子が誕生し、その女の子が主人公の黒柳徹子さんです。
「トットちゃん」子供の頃の黒柳徹子さんは「トットちゃん」という愛称で呼ばれていて、自由奔放で明るい少女として親しまれていました。
明るい家庭を築いていた黒柳家が昭和の激動の時代を懸命に生き抜く様子を再現したドラマです。戦中·戦後の困難な時代を経て、稀代のスター黒柳徹子はどうやって誕生したのか、そして黒柳さんの恋愛事情を含む笑いと涙の物語です。
「トットちゃん」キャスト・配役
黒柳徹子(くろやなぎ·てつこ)/清野菜名

物語の主人公“トットちゃん”は、自由奔放で好奇心旺盛な女の子。
自分の名前がうまく発音できなかった頃に、自分のことを“トット”と言っていたことから、「トットちゃん」というあだ名がついたのだそう。
戦争に翻弄された子ども時代を送り、戦後の激動を乗り越え、音楽学校へ進み、テレビ放送の世界に入ります。
清野菜名プロフィール
- 生年月日:1994年10月14日生まれ
- 代表出演作品
- 映画『TOKYO TRIBE』、『東京無国籍少女』、『雨女』
- ドラマ『ウロボロス この愛こそ、正義。』、『LOVE理論』、『まかない荘』など
黒柳徹子(くろやなぎ·てつこ)の子供時代/豊嶋花(子役)

この物語の主人公“トットちゃん”の幼い頃を演じます。。自由奔放で好奇心旺盛な女の子。
豊嶋花 プロフィール
生年月日:2007年3月27日生まれ
- 代表作品:
- ドラマ『あまちゃん』、『ごちそうさん』、『八重の桜』、『昼顔 平日午後3時の恋人たち』など
▼▼豊嶋花ちゃんの詳しいプロフィールや演技力の評価はこちらで▼▼
トットちゃん!子役 豊嶋花のプロフィールと出演作品!演技は上手?
黒柳朝(くろやなぎ·ちょう)/松下奈緒
トットちゃんの母親。旧姓は門山。
女優にスカウトされるほどの美女だった母。
将来は婿を取り、北海道にある父親「周通」の医院を継ぐという約束で、東京の音楽学校に通い、声楽を学んでいた。
しかし、「守綱(トットちゃんの父親)」と出会い、電撃的に恋に落ち同居生活を始め反対を押し切って結婚する。経済観念のない夫を支える頼もしい妻。
黒柳守綱(くろやなぎ·もりつな)/山本耕史
トットちゃんの父親。
日本を代表するバイオリニスト。
朝にひと目惚れし、周囲の反対を押し切って結婚する。生粋の芸術家で、バイオリンと妻の「朝」とバイオリンを心から愛する自由人。
第二次世界大戦末期、招集を受け、満州に送られる。

黒柳明児(くろやなぎ·めいじ)/伊藤駿太(子役)
徹子の弟。
徹子とは正反対の性格でおとなしい。幼い頃から父親にバイオリンレッスンを教わる。
井上宏(いのうえ·ひろむ)/高田純次
朝の母·三好の弟で、朝の母方の叔父。
音楽学校に通っていた朝を麹町の自宅に下宿させていた。新聞社の経理部勤務。
井上えつ(いのうえ·えつ)/八木亜希子
宏の妻、朝の叔母。朝と守綱の駆け落ちを応援する。
門山周通(かどやま·しゅうつう)/佐藤B作
朝の父。医師。大学病院への出世のチャンスを捨て、北海道の無医村に医院を開いた。
村に医療が受けられる環境を提供したことで、村人からの尊敬を集めている。
村のためにも、娘(トットちゃんの母)は医師の婿をもらって医院を継ぐべきだと決意が硬い。
門山三好(かどやま·みよし)/古村比呂
朝の母で周通の妻。夫にひたすらに尽くす良い妻。
河合茂子(かわい·しげこ)/山下容莉枝
朝の父·周通が院長を務める“門山医院”の看護師。
周通を信奉しており、三好には無礼な態度を取る。
児玉久興(こだま·ひさおき)/本多力
若い医師。
周通が選んだ娘·朝の婚約者。朝と結婚して“門山医院”を継ぐはずだった男性。
シイナさん本名、椎名昭造(しいな·しょうぞう)/小澤征悦
朝と守綱が結婚生活をスタートするアパート、“乃木坂上倶楽部”の1階で喫茶店を営んでいる。
インド人の父、日本人の母の間に生まれる。
伊藤華子(いとう·はなこ)/高岡早紀
日本初の国際的建築家であり未亡人。若い頃夫と共にパリに渡るが、夫が病で亡くなり帰国する。現在“乃木坂上倶楽部”で、ひとりで暮らしをしている。
ダニー市川(ダニー·いちかわ)/新納慎也
“乃木坂上倶楽部”の住人で社交ダンスのダンサー。
アメリカで本場のダンスを学び帰国し、貴族院議員の子息令嬢たちのダンスの講師を務める。
エミー市川(えみー·いちかわ)/凰稀かなめ
社交ダンスのダンサーである夫·ダニー市川の妻。
元は伯爵令嬢で旧姓名は有澤恵美子。若い頃親の反対を押し切ってダニーと駆け落ちし、アメリカへ渡る。夫と一緒にアメリカで本場のダンスを学びダンサーとなって帰国。
上原かなえ(うえはら·かなえ)/黒坂真美
“乃木坂上倶楽部”の住人。
“浅草とんぼ座”の舞台女優。
上原富夫(うえはら·とみお)/隈部洋平
かなえの夫。
浅草の“とんぼ座”の座付き作家。
小林宗作(こばやし·そうさく)/竹中直人
トットちゃんが通う学校「トモエ学園」の校長。
トットちゃんの人生に大きな影響を与えた重要人物で、いつものように「きみは、本当はいい子なんだよ!」と、語りかけていた。
その時代には珍しい、個性を伸ばすことを大切にするユニークな教育法を実践していた。
三輪康子(みわ·やすこ)/宮﨑香蓮
トットちゃんが通う学校「トモエ学園」の新任教師。
福元郁夫(ふくもと·いくお)/横山歩(子役)
トモエ学園の生徒。
小児麻痺のため手足が不自由。読書家で物知りな男の子。
菊池幸司(きくち·こうじ)/ささきゆうた(子役)
トモエ学園の生徒。
トットちゃんの初恋の相手の理系男子。
佐々木トメ(ささき·とめ)/中村メイコ
戦争中にトットちゃんと母·朝が疎開した青森県の農家に住む祖母。
佐々木伸夫(ささき·のぶお)/宮川一朗太
戦争中にトットちゃんと母·朝が疎開した青森県の農家の主人でトメの息子。
佐々木八重(ささき·やえ)/いしのようこ
伸夫の妻。疎開してきた徹子たちを歓迎しながらも内心は複雑。
徹子の成長後に出会う人たち
咲子(さきこ)/趣里
徹子の音楽学校時代の同級生。優等生。
向田邦子(むこうだ·くにこ)/山田真歩
人気脚本家。直木賞作家。
渥美清(あつみ·きよし)/山崎樹範
寅さんでお馴染みの国民的俳優。
祐介·カールケルナー(ゆうすけ·カールケルナー)/城田優
国際的なピアニスト。海外に住む徹子の恋人。
大岡龍男(おおおか·たつお)/里見浩太朗
NHK局員でNHK放送劇団五期生の担任を務める男性。
野際陽子(のぎわようこ)/真瀬樹里
NHKアナウンサーを経て、女優に転身する。徹子のアナウンサー時代からの親友。
沢村貞子(さわむら·さだこ)/浅野ゆう子
多数の映画作品に出演した昭和を代表する名女優。

▼▼豊嶋花ちゃんの詳しいプロフィールや演技力の評価はこちらで▼▼
トットちゃん!子役 豊嶋花のプロフィールと出演作品!演技は上手?
まとめ
黒柳徹子さんは、ご本人の著書(児童書)の「窓際のトットちゃん」でも有名ですので、小学生のお子さんでも黒柳徹子さんのことを知っているくらい、知名度が高い方ですね。
その黒柳徹子さんの半生を描いた「トットちゃん」。どんなご両親の間に生まれどのような人生を歩まれたのか興味深いですね。
トットちゃんの子供時代にはまず注目が集まること間違いなし!そしてトットちゃんの家族だけでなく、それぞれの周りの人物もユニークなキャラクターの方が多く、彼ら彼女らとの関わりを覗くのもトットちゃんの人生の面白いところになりそうです。
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