参加する日本の選手の中でいちばん金メダルに近いといわれているのが、女子スピードスケートの小平奈緒選手。
小平奈緒選手のプロフィール、経歴、ご家族について紹介したいと思います。
小平選手の幼い頃からのお父さんとのやり取りの中で生まれた小平奈緒選手の強い精神が伺えます。
小平奈緒選手プロフィール
名前:小平奈緒 (こだいらなお)
生年月日:1986年5月26日
出身地:長野県
身長: 165cm
体重: 61kg
学歴: 信州大学教育学部生涯スポーツ課卒業
経歴・戦歴
現在1000m 1分12秒09という世界記録の保持者です。
ソチ大会が終わってから練習拠点をオランダに移しました。
世界を転戦する2017年のワールドカップでは、500メートルで連勝記録が15にまで伸びました。
その時の小平選手のコメントはこちら。
「実際に記録を出してみると、まだまだ成長できる部分があると感じました」
小平選手がアイススケートを始めたのは3歳の頃。
本格的にトレーニングを始めたのは小学校に入ってからだそうです。
そしてスピードスケートで頭角を現し始めたのは中学校の頃。
中学校、高校生時代には全日本ジュニア、インターハイなどに出場し多くの優勝を飾りました。
大学進学後も勢いは止まらず、アイススケート短距離の競技(500m,1000m,1500m)でトップの選手となりました。
一般的に、アスリートのピークは20代と言われる中、30歳を過ぎた今でも新記録を更新中という小平選手。
平昌オリンピックでは、日本代表選手の中で一番メダルに近い選手だとも言われています。
小平奈緒選手のお父さんのコーチ法が素晴らしい!
小平奈緒選手のご両親は、どちらも61歳(2018年2月現在)になられるそうです。
スケート競技の経験がないお父さんが、小平選手が初めてアイススケートを経験した3歳の頃からコーチ役として小平選手を見守って来られました。
このお父さんの小平選手へのコーチング法には、スポーツだけでなく子育てにおいて学ばせてもらえるヒントがいっぱいあります。
まずはスケートリンクでは選手を一緒に観察することから始まりました。
そして、小学生になると指示するのではなく、小平選手自身に練習メニューを作らせたそうです。
「人から単に教わるのではなく、大事なことは自分で発見していく。」
というのがお父さんの考え方でした。
そのように、小平選手自身に考えさせ、愛情たっぷりで我が子を見守るという態度で小平選手の才能をじっくりと育てていきました。
そんなお父さんのコーチング法から小平選手がご自身で学んだ人生のモットーというのがこちら。
与えられるものは有限、求めるものは無限
人から与えられるものには限りがあるけれど、自分が求めるものには限りがない。
限界を決めるのは自分、永遠に自分から求められる、という素晴らしい考えですね。
小平奈緒選手の美人姉妹?
小平奈緒選手には二人のお姉さんがいます。
4つ上のお姉さんに、5つ上のお姉さん。
お二人とも奈緒選手と一緒に小さい頃からスケートをしていたそうです。
大会で奈緒選手を応援する姿が見受けられており、美人姉妹という噂が広まっています。
美人三姉妹なのですね!
小平奈緒選手の性格は?
小平奈緒選手の性格は、とても”負けず嫌い”なのだそうです。
お父さんによると、奈緒選手の負けず嫌いは完全にお母さん譲りとのことです。
奈緒選手のお母さんは、小学校の頃から「負けた。」と感じることがあれば、相当な努力で相手を抜かしてしまうほどの負けず嫌いだったのだそうです。
明日死ぬかのように生きよ。
永遠に生きるかのように学べ。 #小平奈緒#ガンジー pic.twitter.com/mwFosu1oeg
— New Kazunori (@kazunori0712) January 8, 2018
そして、小平選手はガンジーのこの言葉をいつも思いながら生活されているのだそうです。
最後に
「百花繚乱」
私が主将として考える今回の選手団のテーマです🎌
それぞれの舞台で、それぞれの想いを胸に、大きな花を咲かせていきましょう👊
壮行会で熱い応援を届けてくださった皆さん、子どもたち、AIさん、たくさんの勇気をありがとうございました😌🍀#百花繚乱#がんばれニッポン #とどけ勇気 https://t.co/c1Sp5ZBh3Z— Nao Kodaira 小平奈緒🍀 (@Nao_kodaira) January 25, 2018
小平奈緒選手のスピードスケートでのご健闘を願っています!
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