フィギュアスケートの団体戦も注目が集まるオリンピックの競技種目の中でもフィギュアスケートファンが心待ちにしている競技の一つですね。
フィギュアスケートに団体戦があるの?という声も聞こえてくるのも当然、2014年のソチオリンピックから始まったばかりの新しい種目です。
今回はフィギュアスケー団体戦のルールや平昌オリンピックでの出場国などをお伝えしていきたいと思います。
平昌オリンピック2018の開催が近づいていますね。
平昌オリンピック2018は、2018年2月9日〜25日の17日間で開催されます。
フィギュアスケートの競技種目は、団体戦から始まり大変な盛り上がりを見せてくれそうです。
目次
平昌オリンピック2018フィギュアスケート団体戦の日程
開催場所 | 韓国江陵アイスアリーナGangneung Ice Arena |
---|---|
日程 | 2018年2月9日(金)~2月12日(月) |
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平昌オリンピックフィギュアスケート団体戦出場国
平昌オリンピックのフィギュアスケート団体戦に出場できる国は以下の10カ国です。
日本、カナダ、ロシア、アメリカ、中国、イタリア、フランス、ドイツ、イスラエル、韓国
ロシアに関しては組織的ドーピング問題が発覚したため、団体戦も選手たちは国を代表する選手としてではなく、個人資格としての参加のみ認められています。
そのため、国名はロシアではなく”OAR(Olympic Athletes from Russia”ロシアからのオリンピック選手)」という形で記されます。
出場国を今季2017~2018シーズンでの順位の順番に並べてみるとこのようになります。
1位 カナダ
2位 ロシア
3位 アメリカ
4位 日本
5位 中国
6位 イタリア
7位 フランス
8位 ドイツ
9位 イスラエル
10位 韓国
実際には、9位にスペインが入っているのですが、スペインはカテゴリー別の出場枠が2枠しか確保できないため、団体戦への出場資格がありません。
フィギュアスケート団体戦のルール
10ヶ国が8種目でポイントを競う
10カ国で8種目(男子・女子・ペア・アイスダンスのショートとフリー)を演じて総合ポイントを競うのが団体戦です。
参加選手とポイント加算方法
●団体戦に参加できるのは、個人戦で出場資格を持つ選手(ペアの組)のみです。
*ただし、特定カテゴリーに出場資格を持たない国の場合、1種目だけなら例外が認められています。今回の場合、イスラエル女子が団体戦のみ出場します。
●各国の個人戦出場枠は1~3枠と成績により違いがあります。複数の出場枠がある場合にはショートとフリーに別の選手が出場し、疲労を分散するということが可能です。
●ただし、男子・女子・ペア・アイスダンスの4種目のうち3種目以上で2枠以上持っていたとしても、振り分け可能なのは2種目までと決まっています。
どの種目で選手を振り分けるかというのも戦略のひとつとなり、獲得点数と選手の疲労とを考慮しなければなりません。
●10カ国のうち決勝に進めるのは上位5カ国のみ。
団体戦では、予選ではショートプログラムを、決勝ではフリーの滑りを披露します。
決勝に進むためには、ショートプログラムで決勝を確実にし、決勝のフリーで上位を狙う必要があるということです。
●予選の各種目での獲得スコアに順位ごとに追加点が加算されます。
順位により加算されるポイントは以下のとおり。
1位 10点
2位 9点
3位 8点
4位 7点
5位 6点
6位 5点
7位 4点
8位 3点
9位 2点
10位 1点
準決勝で稼いだポイントは決勝戦にも持ち越されます。ポイント加算により同点となった場合は、スコアの高い方の国が上位とみなされます。
滑走順位
予選=世界ランキング(WS/ワールドスタンディング)の低い、予選出場国からスタートします。各種目ごとに滑走順は種目別の世界ランクにより決まります。
決勝=種目ごとに、準決勝での獲得スコアにポイントが加算された総合獲得の低い順からスタートします。
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