史上2人目の女性トリプルアクセル成功者、アメリカのフィギュアスケーター、トーニャ・ハーディング選手を主人公にした伝記映画『アイ、トーニャ』。
アメリカをはじめ欧米の国々ではすでに公開が始まっており、ールデングローブ賞にもノミネートされている話題作です。
今回はその主要出演キャストについてまとめてみました。
目次
トーニャ・ハーディング/マーゴット・ロビー(主人公)
主人公のフィギュアスケート選手、トーニャ・ハーディングを演じるのは、近年話題の女優オーストラリア出身のマーゴット・ロビー(1990年生まれ現在27歳)です。
マーゴットは、2000年から女優としてオーストラリア国内で活動しはじめました。そして、テレビドラマ『ネイバーズ(原題)』(2008年から2011年まで放送)で注目を浴び始め、現在は人気爆発中で映画や様々なメディアへの撮影依頼で引っ張りだこの状態。
そして、女優としてのさらなる成功を求め、活動拠点をアメリカに移します。
2013年公開の映画『ウルフ・オブ・ウォールストリート』では、主演のレオナルド・ディカプリオの二番目の妻(ナオミ)を演じ、一躍ハリウッド女優として頭角を現し始めます。
2016年は『ターザン:REBORN』や、『スーサイド・スクワット』など続々と話題作へ出演し、世界が注目する女優となりました。
そんなマーゴットが演じる主演ターニャにも、本作品が公開されている欧米の国々では注目が集まっています。
ジェフ・ギルーリー/セバスチャン・スタン(トーニャの元夫役)
ハーディングの元夫、ジェフ・ギルーリーを演じるのは、ルーマニア出身アメリカ人俳優のセバスチャン・スタン。
若い頃から様々な場で演劇を学んできたセバスチャン。大学の芸術学部で演劇を学んだ後、イギリスのグローブ座で演技をさらに磨きました。
2011年『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』にバッキー・バーンズ役で出演し、俳優としての道が花開き注目され始めました。続編『キャプテン・アメリカ』シリーズでも同じくバーンズ役を演じ高評価を獲得しています。
ラヴォーナ・ゴールデン/アリソン・ジャニー(トーニャの母親役)
主人公トーニャの母親ラヴォーナ・ゴールデンを演じるのは、アメリカ出身の女優アリソン・ジャニー。
1989年に女優デビューしたジャニーは、女優として長い経歴を持ち、エミー賞に4度も輝くという経歴があり実力派女優として有名です。
出演映画作品は、『アメリカン・ビューティー(1999)』や『めぐりあう時間たち(2002)』などがあります。
現在のトーニャ・ハーディングについて
生年月日 1970年11月12日(44歳)
出生地 オレゴン州ポートランド
身長 155 cm
元コーチ Diane Rawlinson
引退 1994年
現在47歳のトーニャ。
女子フィギュアスケーターとして史上2人目のトリプルアクセルに成功し、アメリカ代表選手としてオリンピックにも2度出場しました。
オリンピックの選考大会直前にライバルのナンシー・ケリガン選手を襲うという事件を企てを企て、実際にケリガン選手に怪我を負わせたということで大問題に。
この事件の裁判の結果、プロスケーターとしての道を閉ざされたトーニャは、スケート界からの引退を余儀なくされます。それは、フィギュアスケートのコーチとして活躍するという道も閉ざされてしまいました。
その後は女優、バンド、女子プロレスなど様々な新しいキャリアにチャレンジしますがどの分野においても目立った結果を残すことができませんでした。
波乱万丈な人生を歩んできたトーニャの木になる現在の私生活ですが、2010年に三度目の結婚をし、2011年には息子を出産しました。
映画の最後には、トーニャからのテキストメッセージが流れます。
私は良い母になりました。皆さんにぜひそれを知ってもらいたい。
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