岐阜市にある梅林公園の梅が見頃の時期3亜月上旬(3月第1土曜・日曜)には、ぎふ梅まつりが開催されます。
元は私有地だった敷地に、篠田氏が明治の初めころに1000数百本の梅の植樹と整備をし、庭園を一般開放しましたことが梅林公園の始まりです。
今回は、岐阜梅林公園の梅まつり2018とその見どころを紹介したいと思います。
目次
岐阜梅林公園の梅まつり基本情報
岐阜梅林公園は、約50種1300本の梅が鑑賞できる梅の名所です。
見頃の最盛期となる3月第1土曜・日曜には毎年「ぎふ梅まつり」が開催されます。
2018年の梅まつりは、66回目の開催となります。
開催期間:2017年3月10日(土)~3月11日(日)
開催場所:岐阜市梅林公園と周辺
入園料金:無料
住 所:岐阜市梅林南町
梅林公園へのアクセスと駐車
電車・バスを利用の場合
・JR岐阜駅バス乗り場(14番又は15番)から、せき東山行き/大洞緑団地行き/諏訪山団地行きに乗り、梅林公園前で下車。乗車時間は約8分。バス停からは徒歩で約3分。
・名鉄岐阜駅前バス乗り場(6番)から、せき東山行き/大洞緑団地行き/諏訪山団地行きのどれかに乗り、梅林公園前で下車。乗車時間は約7分。バス停からは徒歩で約3分。
梅林公園前バス停からはすぐ!徒歩約3分で到着!
バス停で降りたら、目の前に白っぽい横断歩道橋が見えると思いますので、その方向へ向かいます。
「金園町4」の信号の50メートルほど手前にある白い二階建ての民家の角を右折します。「梅林公園」のサインも見つかると思います。
細い道路を進むと、右手に入り口があります。
このあたりまでくると梅の花が見えてくるので、迷うことなく梅林公園にたどりつけると思います。
梅林公園には駐車場はなく、周辺にも駐車場はホドンドありません。
公共交通機関の利用をおすすめしますが、車をご利用される場合は、繁華街”柳ヶ瀬”の周辺には多数の有料駐車場があります。
そのあたりで駐車すれば、梅林公園までは徒歩で約10分ほどです。
梅の花の開花状況と見頃は?
近年、梅の花の咲き始めが早まる傾向にあるようです。
ですが、見頃は、例年並みの2月下旬~3月上旬になることがほとんどです。
気候の影響で開花状況が変わることはありますので、ただ今後の天気状況により開花状況は変わりますので、見頃や開花状況を確認してみてくださいね。
2017年の開花状況を参考にすると、
・1月6日頃、早咲きが咲きはじめる。
・2月23日頃、早咲きと中咲きを中心に見頃となる。
・3月7日〜、ちょうど梅まつりの週末が見頃となりました。
梅まつりの見どころを紹介
D51(SL)機関車
1974年、かつてのSLの姿を後世の人々に伝えるために、岐阜梅林公園に寄贈されたものがあります。
こちらは、東海道本線や信越本線などを走り、総延長で地球と月の間を2往復もしたと言われる機関車です。
SLの汽笛と立ち上る煙で、過去にタイムスリップが体験できそうです。
運転席に乗車することも体験させてもらえますので、この機会にぜひ!
お子さんはもちろん、お父さんやおじいちゃん世代も興味がありそうですね。
お昼は名物の菜飯田楽を!?
梅林公園の名物は、園内にある料理旅館「翠々園植東」がもてなす「なめし田楽」です。
創業当時からの味を守る田楽は、豆腐、いも(各470円)、つぼ(520円)の3種類があります。
昔ながらの手作り豆腐を竹串に素焼きをしてから味噌を塗り両面焼く豆腐田楽は、表に赤味噌、裏に白味噌がていねいに塗られています。
少し辛目の赤味噌と甘い白味噌が、口の中でミックスされ、甘辛さが美味しいと人気で、お昼の時期には長蛇の列ができます。
そんな田楽にはダイコンの若葉を使ったなめしごはんが、甘辛い田楽との相性が◎。
ぜひ梅を愛でながら、名物”田楽ランチ”をお楽しみください。
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