下鴨神社の流し雛2018の日程とスケジュール!混雑予想と参加方法も!

ひな祭りはひな人形を飾り、女の子の健やかな成長を願う節句ですね。ひな祭りには全国の多くのお寺や神社で神事が開催されますが、京都市内で最も有名だと言われるのが、下鴨神社の流し雛ではないでしょうか。

下鴨神社の流し雛は、子供の身代わりとして、和紙でできたひな人形をわらで編んだ桟俵に乗せて、御手洗川に流し、子供の無病息災を祈願する神事で、毎年ひな祭りの3月3日に開催されます。

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流し雛とは?

流し雛は平安時代から続いていると言われるとても歴史の古い神事で、季節の変わり目の節句に、神に供御を添えて身体の安泰を祈る目的で行われて来ました。

流し雛が行われてきたのは三月の上巳の日(旧暦3月3日)で、紙や植物でこしらえた人形(ひとがた)で身体をなでて汚れを祓い、それを水に流して神送りする行事から、流し雛の風習につながりました。

下鴨神社では、桟俵(さんだわら)に乗せた和紙と土でできたお雛様とお内裏様のひな人形を境内にある御手洗川に流すことで、子供の成長と無病息災を願います。

下鴨神社の流し雛基本情報

日程:3月3日

時間:
受付開始:10時20分
流し雛:12時~

参拝料
境内無料 ※流し雛は有料になります。

流し雛当日スケジュール

10時20分 :受付開始・桟俵販売
10時30分 :十二単・束帯衣着付け
11時00分 :流し雛の儀式典
12時00分~:一般参拝者による流し雛

下鴨神社の所在地
京都市左京区下鴨泉川町59

アクセス方法

・京都駅から京都市バス4、205系統乗車
⇒「下鴨神社前」下車すぐ
・京阪電車「出町柳駅」下車 徒歩12分

下鴨神社の流し雛のみどころ

下鴨神社の流し雛は平安時代から続く歴史のとても古い神事です。

前述しましたが、下鴨神社の流し雛では、子供の身代わりとなるひな人形を藁で編んだ桟俵に乗せて、御手洗川に流すことで、子供の無病息災を祈願します。

販売所にて、ひな人形の大1,000円、小500円にて購入すればどなたでも参加することができます。お子さんの成長と健康を祈る神事に参加してみませんか。

その他下鴨神社のひな祭りでは、十二単着付けのお披露目や、お内裏様・お雛様による流し雛の神事も行われますので、歴史ある伝統行事を間近で見る絶好の機会です。

また、さすがの京都らしさが味わえるのが、お雛様とお内裏様の恰好をした男女舞妓さんも参加しされルことです。

混雑予想

下鴨神社の流し雛は一年に一度の平安時代から伝わる伝統行事です。混雑しないわけがないと言える有名な行事でもあります。

ひな人形の販売は10時20分から開始されますが、年によっては1時間ほどで完売という年もあります。ぜひ、流し雛に参加されたいという方は、受付開始前に並んで待つくらいがよさそうです。

流し雛が行われる前には、10:30ごろからお雛様の着付けを公開で行われます。十二単を着る様子を見ることができるのはそうそうありません。こちらも混み合うことが想像できますので、しっかりと全景をご覧になられることを希望する場合は1時間前ほどから場所取りが必要となりそうです。

流し雛は、11:00から開始

流し雛を流す順番に決まりがあり、神官、お雛様とお内裏様、幼稚園児童、舞妓さんという順番で流していきます。

その後、一般の人が流せる順番となるのが正午近くとなります。

一般の流し雛の時間は、流し終えた人が場所を空けていくことになりますので、最後の方になると空いて来ます。ゆっくりとお楽しみになられたい方は列の後ろの方に並んで順番を待ってください。

 

無料で流し雛をもらえる?

実は、当日販売所で購入できる流し雛ですが、先着約100名様には無料配布がされるとのこと

10時20分ごろに配布開始となるため先着100名に入るためには、9時半頃までには並び始めることをお勧めします。

定員に達した後は、ひな人形の大1,000円、小500円を有料で購入できます。

お雛様の流し方

流した雛は、最終的に輪橋の下で全部回収されて、神社で炊き上げられます。

そのため、ビニール袋に入っているひな人形を袋から出して流しましょう。

本来の慣わしでは、流し雛は、持って帰って1年間家に飾ったあと、翌年に流しに来るということになっています。近年では、ほとんどの人が当日購入したひな人形を流しています。願掛けは気持ち次第だと受け止めてよさそうです。

最後に

流し雛は、女の子だけではなく子供たちの無病息災を願うのが目的です。そして古い歴史のあるイベントとして有名な下鴨神社の流し雛は、京都らしい風情ある中で行われるおすすめ神事です。

 

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