春日大社節分万燈籠2018の日程と見どころや鹿みくじに鹿守についても!

節分の時期には各地で豆まきのイベントが開催されて賑わいますね。奈良県にある春日大社では「節分万燈籠(せつぶんまんとうろう)」という他の節分祭とは一風変わったイベントが開催されます。「節分万燈籠」というのは、豆まきをして邪鬼を追い払うのではなく、神様に浄化を献じて願い事を祈願する行事です。春日大社の参道に並ぶ3000基もの燈籠に灯が灯され幻想的な雰囲気が楽しめるのも「節分万燈籠」の特徴です。

今回は、春日大社の「節分万燈籠」についてお伝えしていきたいと思います。

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節分といえば”豆まき”「鬼は外!」「福は内!」という掛け声で豆まきをして無病息災を願うという一般的な節分とは一味違った、灯篭の灯りの中しっとりとした雰囲気で神様へ願うという春日大社節分万燈籠を体験してみませんか。

春日大社節分万燈籠2018!基本情報

場所:奈良県奈良市春日野町160

日程:2018年2月3日(土) 節分の日

時間:

17時半頃   舞楽奉納
18時頃    全燈籠に灯がともされる
20時頃    閉門の予定

問合わせ先   TEL:03-3386-1355

春日大社へのアクセス方法

電車の場合

JR大和路線・近鉄奈良線「奈良駅」下車
奈良交通バス(春日大社本殿行)「春日大社本殿」下車すぐ
奈良交通バス(市内循環外回り)「春日大社表参道」下車 徒歩で約10分
近鉄奈良線「奈良駅」からは、徒歩で約25分

車の場合

·名神高速道「京都南IC」から京奈和自動車道経由約60分
·京奈和自動車道「木津IC」から南へ約7km
·第2阪奈有料道路「宝来IC」から東へ約8km
·西名阪自動車道「天理IC」からR169経由北へ約10km

春日大社の駐車場

100台分完備 (乗用車1000円)

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春日大社とは?鹿が生息する理由は?

世界遺産にも認定された奈良県にある春日大社は、1300年前、平城京を守るために建てられた古社で、奈良公園の東に位置しています。

春日大社と言えば、東大寺同様で、奈良公園の“鹿”で有名ですね。

なぜ奈良公園には鹿が多く生息しているかというと、これも歴史上の出来事とつながっているのです。

鹿島神宮から武甕槌命(たけみかづちのみこと)が白鹿に乗って来たということで、鹿を神鹿(しんろく)として保護するようになりました。

奈良公園内には、鹿せんべいを販売するブースが点在しており、そこで鹿せんべいを購入すれば自由に鹿に“鹿せんべい”をあげることができます。

鹿せんべいを手に持っていると鹿の方からせかして鼻で突いてくることもあるので、小さいお子さんはご注意くださいね。

参道から本社まで並ぶ灯籠

春日大社の燈籠の数はなんと日本一多いということで、合計約3000基もの燈籠が並んでいます。

その3000基の灯籠の内約は、石燈籠が約2000基、釣燈籠が約1000基で、これらは平安時代末期から今日までその時代の人々が願いを込めて寄進してきたものです。

特に、春日大社の釣鐘燈籠は身分の高い方によるものが多いそうです。

灯篭で長者になれる?という言い伝え

ここで春日大社でのお楽しみを紹介!

2000基ある石燈籠の竿の部分を見ると、ほとんどのものには“春日社”と刻まれているのがわかります。

そのうちの15基だけ“春日大明神”と刻まれた燈籠が存在しています。

『“春日大明神”と刻まれた燈籠を、ひと晩で3基見つけることができれば長者になれる!』という言い伝えがあるのだそう!

ぜひチャレンジしてみたい面白い言い伝えですね。

そんなお楽しみもあり、平安時代からあるたくさんの灯籠の灯りの中参道を歩くというしっとりと落ち着いた雰囲気の節分も貴重な体験となりますね。

鹿を型どった燈籠

春日大社の燈籠には鹿の模様が彫られているものが多くあります。

様々な鹿の模様を楽しめるのも、春日大社の灯籠の魅力です。

 

春日大社ならではのおみくじやお守りが可愛い!

奈良公園の鹿にちなんで、おみくじも鹿が!

そこでおすすめしたいのは、「鹿みくじ」です。

この「鹿みくじ」は、小さな鹿が口におみくじをくわえていて、鹿ごと選んでお持ち帰りできるというかわいいんおみくじで、子供さんにも人気です。

そして、お守りにも鹿が登場!こちらは幸運をもたらすお守りで、神様のお使いである白い鹿が描かれています。

 

こちらは、すばらしいご縁に巡りあえる御守の縁結び守。白地のハート型にピンクと紫で藤の花びらをあしらってあります。

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