京都と言えば清水寺とも言えるほど有名な清水寺は、全国から、また海外からも参拝者が訪れます。初詣で賑わった後、春の訪れとともに清水寺では桜が美しく咲き乱れます。約1200年前に創建された清水寺は、ユネスコ世界文化遺産にも登録されている歴史ある建物すが、桜の時期には普段とは違った姿を見せてくれるので、ぜひ一度は桜の時期に合わせて清水寺に訪れたいものです。今回はそんな清水寺のお花見について、見どころなどをまとめてみました。
目次
清水寺のお花見基本情報
名称:清水寺
場所:京都市東山区清水1丁目294
拝観時間:
昼間の拝観時間 6時~18時
夜間の拝観時間 18時~21時
拝観料:
大人400円
小中学生200円
問い合わせ先:清水寺(TEL:075-551-1234)
開花予想:3月28日頃 (※昨年の情報より)
見ごろ:3月下旬から4月上旬
アクセス方法:
バスの場合
京都市バス「五条坂バス停」から徒歩で約10分
電車の場合
京阪電鉄「清水五条駅」から徒歩で約25分
車の場合
阪神高速8号京都線「鴨川西IC」から約7分
清水寺の花見2018の見どころ
清水寺境内には約1500本のソメイヨシノやヤマザクラが咲き、清水寺はたくさんある京都のお花見スポットの中でも有名です。
清水寺のお花見の見どころのライトアップされた桜を見ることができる夜桜です!
清水寺での通常拝観時間は18時までとなっていますが、夜間拝観の期間は21時まで桜のライトアップを楽しむことができます。
*例年、清水寺では春・夏・秋、年3回の夜間拝観を開催しています。
2017年の春の夜間拝観は、桜の開花時期に合わせて、3月3日~12日/3月25日~4月9日の26日間でした。
*例年清水寺の桜の見ごろは「3月下旬から4月上旬」とされていますが、天候によってはずれることもあります。
清水寺 春の特別拝見
ライトアップ🌸#清水寺#Kyoto#kiyomizu#桜#α6300 pic.twitter.com/ZQB9lBCV91— Yuu (@yuu_u001) April 10, 2017
清水寺の花見2018の混雑予想
清水寺は1年を通して多くの人が訪れる有数の観光名所ですが、昼も夜も気候が良い時期という時期で、年に一度の桜を愛でることができる短い期間ということもあり、お花見の時期は特に多くの人で賑わいます。
清水寺が参拝客で賑わうのは、10時から15時の昼間の拝観、そして夜間拝観のライトアップが始まったすぐの時間18時~19時頃は特に混雑します。
金曜日の晩と土日の昼間と夜間拝観は特に混雑が予想されますので、上記の時間帯を外すか、平日に参拝されると混雑に巻き込まれずに清水寺の参拝とお花見を楽しむことができます。
清水寺のアクセス方法ポイント
清水寺へのアクセス方法は基本情報でお伝えしましたが、混雑する時期には知っておきたいポイントがあります。
普段、一番便利で利用者の多いバスでのアクセスですが、お花見の時期にはおすすめしません。
その理由は、お花見の時期は道路も大変混雑しますので京都市内の観光名所周辺では大渋滞が予想されます。そのため時間もスケジュール通りになりませんし、バスの中も相当な混雑状況が予想されます。
バスを待っても待っても、すでに満員状態のバスで乗せてもらえないというようなケースもあるようですので、バスでのアクセスは避ける方が賢明です。
バスで渋滞を経験するということでは、車やタクシーでの移動も同じく渋滞に巻き込まれてしまうことになります。
そのため清水寺へのアクセスのオススメは、電車です。
混み合ったバスに乗ることや、満員状態で乗せてもらえない状態でイライラすることを思えば、25分の距離を歩くくらいどうってことないと思えてしまうかもしれませんね。
京都の町並みを楽しみながら、お散歩感覚で歩いて見るのはいかがでしょうか。
時間帯にもよりますが、京都駅から清水寺へ行くよりも、帰りに京都駅に戻る方がなかなかバスに乗ることすらできず大変ということもありますのでご注意ください。
清水寺おすすめお花見&記念撮影スポット
清水の舞台から
清水の舞台から桜を見ると、桜が舞台よりも下にある状態です。桜を見下ろす形で楽しむことができるというのはなかなか経験できませんね。それも清水の舞台から桜を見下ろすなんて貴重な経験の一つになりそうですね。
清水の舞台の上は常に観光客が多いので、混雑する時間帯にはゆっくり写真撮影をすることが困難な可能性もあります。
奥の院から
奥の院からは清水の舞台を見上げる形で一望することができ、最高の記念撮影スポットでもあります。まるで絵葉書のような写真が仕上がりますよ〜。
少しアングルをずらして三重塔をさりげなく入れてみるのもおすすめ。
満開の桜とともに、清水寺、そして古都京都の町並みもいっしょに眺めることができます。
清水寺の下から
音羽の滝を過ぎたあたりから清水の舞台の方を見て見ると、清水寺の存在感と美しい桜の姿のバランスの良い景観が楽しめます。
方生池から
こちらから三重の塔を撮影すると、三重塔、桜、池を上手に入れることができ、最高の構図が出来上がります。
三重の塔
仁王門から少し進んで行くと八重桜が咲いています。その八重桜を手前に、三重の塔を眺めるのも美しい情景です。
三重の塔の近くではソメイヨシノが咲いているのでお見逃しなく。
コメントを残す