3歳児におすすめの人気の絵本12冊を紹介!

3歳といえば、たくさんの子が幼稚園や保育園で集団生活を始め同年代の子との交流が始まる時期。生活習慣も整い自立心が育つ時期でもあります。絵本の中でストーリー展開を理解し楽しむこともできるようになります。

そんな3歳児さんにおすすめの絵本を紹介したいと思います。

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3歳ってどんな時期?

3歳代は、ことばが豊かになり、食事やトイレに関することも少しずつ自分できるようになっていき、自立心が育つ時期。知識欲もグングン強くなり、周りの人や物事もじっくり観察! 「何で?」「どうして?」の質問攻めの時期にも入っていきます。「こうしたら、きっとこうなる」と予測してそれをもとに行動するなんていうこともできるようになり、保育園や幼稚園のお友だちとの関係の中では、友だちと遊ぶ楽しさや、友だちの気持ちを想像する経験も積み重ねていきます。

1~2歳のまだ赤ちゃんっぽさが残る時代から、グンとお兄ちゃん、お姉ちゃんぽくなる3歳の時期。絵本でも、簡単なストーリーを追って楽しめるようになります。繰り返しからのわかりやすいストーリー展開を楽しんだり、登場者たちの気持ちを想像したり……。この頃から絵本の世界にぐっと入り込んでいく子もいます。3歳の時期のおすすめ絵本を10冊ご紹介します。

3歳児が興味を持つ絵本とは?

生活の中の出来事に関連する話

3歳というのは、日常というものにがはっきりと見えてくる時期でもあり、自分の日常に照らし合わしてストーリーを楽しむことができるようになります。次に何が起こるかを予想して、「やっぱりこうなった!」と結果に反応することもできるように。時間をって描かれたストーリーもワクワクしながら楽しめる時期です。

簡単なストーリー性がある

3歳になる頃までは、イラストやカルフルな色を目で追って楽しむという絵本の楽しみ方をしていましたが、3歳ころになると少しずつストーリーが理解できるように。

これまでは、ただ絵本での出来事を見ているだけだったのが、状況を想像してキャラクターの気持ちに近づいたり、ストーリーの原因結果の理論づけができるようになります。

まだ複雑なストーリーは理解できませんが、身近にありそうな出来事や物事に関して興味を持ち、「次はどうなるのかな?」「最後はどうなるのかな?」と、絵本からワクワクを感じることもできるように。

ストーリーやキャラクターの心が理解できたり想像できたりしてくるこの時期は、とくに絵本に関心をも血ます。特にこのころのお気に入りの本は、思い出として心に残って残るようですので絵本選びも大切にしたいものですね。

シリーズもの等のお話の続きに興味を持つ

絵本に登場するキャラクターに感情移入ができるようになり、「このお話の次はどうなるの?」というストーリー展開にも興味を持ち始めます。子どもにとって、絵本のキャラクターは自分の一部として、または大切な友達としてストーリー展開を見守ることもできるように。

絵本に出てくるお気に入りのキャラクターがあれば、シリーズでお話しを楽しんでみるのも良いですね。キャラクターへの親しみがわき、「あのお話ではこうだったな。」というように、絵本の世界に夢中になりキャラクターと同化して楽しむことができます。

小さいときに読んだシリーズ絵本は、またそのキャラクターは大きくなっても絵本の場面ごと鮮明に頭の中に残るようですね。

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どうぞのいす

商品情報
*参考価格:¥ 1,080
*ブランド:子どもの文化普及協会
*メーカー:ひさかたチャイルド
*著作者:香山 美子
*ページ数:32

うさぎさんがかわいい小さな椅子を作りました。「どうぞのいす」と書いた看板と椅子をに丘の上に置きます。そこにたくさんの動物たちが変わりがわりやってきて、次に来る人のためにそれぞれが何かのプレゼントをみを置いていくのです。

「誰かのために」という温かい思いやりの気持ちを育める絵本です。内容は繰り返しが続くストーリーですが、繰り返しの中の変化が楽しめます。

しろくまちゃんのほっとけーき (こぐまちゃんえほん)

商品情報
*参考価格:¥ 864
*ブランド:子どもの文化普及協会
*メーカー:こぐま社
*著作者:わかやま けん

「しろくまちゃんのほっとけーき」は、ロングセラーシリーズのうちの1冊で、こちらはしろくまちゃんがおかあさんとホットケーキを作るお話です。

ホットケーキを作る材料を準備していく手順に、フライパンで焼いていく過程が、擬音語を交えた文章とイラストでとてもわかりやすく描かれています。

これを読んだら親子でホットケーキ作りがしたくなりますよ。ちゃんと最後にはお片づけをする場面もあります。

楽しく学べる食育にもつながる心に残る一冊です。

くれよんのくろくん

商品情報
*参考価格:¥ 1296
*ブランド:(絵本・こどものひろば)
*メーカー:童心社
*著作者:なかやみわ
*ページ数:32

クレヨン達は、真っ白な画用紙を見つけて大喜び!チョウ、お花、木、とクレヨンたちがつぎつぎと絵を描いています。ページをめくるごとにカラフルに賑やかになっていく様子でお話が始まります。

くろくんだけはお絵かきの出番がなくてしょんぼりしています。ところが、最終的にはくろくんならではの特色を生かして、意外なところでくろくんが大活躍することになります。

クレヨンたちが主人公となり、お互いを助けあうこと、認めあうということを表現しています。子供達にとって身近なクレヨンというアイテムの世界には、子供達の関心も高まり興味を持ってくれるでしょう。

ぐるんぱのようちえん

商品情報
*参考価格:¥ 972
*ブランド:子どもの文化普及協会
*メーカー:福音館書店
*著作者:西内 ミナミ
*ページ数:28

ひとりぼっちで暮らしてきたぞうのぐるんぱ。色々な仕事に挑戦するのですが、いつもサイズが大きすぎて失敗の連続でしょんぼり。そんなときに子だくさんのお母さんと出会い、子ども達のお世話をするという新しいお仕事に挑戦。

ぐるんぱがこれまで作ってきた失敗作だと言われたものが子ども達の遊び道具に大変身。そして、ぐるんぱは楽しい幼稚園を開いて大成功するというお話です。

たくさんの失敗を乗り越えて、最終的には自分が得意なことを見つける。失敗作品だと思ったものすら大喜びしてもらうことができ、子ども達に囲まれながらみんな笑顔に。という失敗に対する勇気を与えてくれるお話です。

おおきなかぶ

商品情報
*参考価格:¥ 972
*ブランド:子どもの文化普及協会
*メーカー:福音館書店
*著作者:A.トルストイ
*ページ数:28

「うんとこしょ、どっこいしょ」という掛け声でおなじみの、ロシアの昔話です。小学校の教科書で勉強したことがあるというお父さん、お母さんもいるのでは。

おじいさんが自分の作った甘くておおきなかぶを抜こうとしますが、一人の力ではなかなか抜けないのでおばあさんをよんできます。二人の力でも抜けないので、次々に助けをよんできます。

シンプルな繰り返しで、最後も予想がつきそうなお話ですが、子供達はこの繰り返しが大好きです。助け合うことの大切さを教えてくれるお話です。

はらぺこあおむし

商品情報
*参考価格:¥ 1,296
*メーカー:偕成社
*著作者:エリック=カール
*対象年齢:3歳~6歳
*ページ数:25

「はらぺこあおむし」は、1969年に出版されたアメリカの絵本作家エリック・カール氏の名作です。お腹をすかせたあおむしが色々な食べ物を食べるのですが、そこに子供達にうける穴あきのしかけがあります。アートとしても楽しめる鮮やかな色使いの絵が素敵な本です。

いろいろな食べ物を食べながら、食べ過ぎてお腹をこわすことも経験しながら成長していくあおむしくん。さなぎになり、やがては美しい蝶になるという物語です。

曜日や数を覚えるためにも良い、美しい絵本です。

はじめてのおつかい(こどものとも傑作集)

商品情報
*参考価格:¥ 972
*メーカー:福音館書店
*著作者:筒井 頼子
*対象年齢:4歳~8歳
*ページ数:32

”はじめてのおつかい”という子供にとっての大冒険のお話です。

主人公のみいちゃんは、お母さんに頼まれて赤ちゃんの妹のために一人で牛乳を買いに行きます。途中で転んでけがをしたり、お金を落としたり、ハプニングが続きます。

小さな子どもたちにとって毎日が冒険でいっぱいのはず。時に経験する不安な感情を乗り越え、達成した時の喜びを教えてくれます。

ぐりとぐら

商品情報
*参考価格:¥ 972
*ブランド:子どもの文化普及協会
*メーカー:福音館書店
*著作者:なかがわ りえこ
*ページ数:28

シリーズ累計2400万部にものぼる1967創刊の名作ロングセラーオリジナル絵本「ぐりとぐら」です。

野ねずみのぐりとぐらは、森で見つけた大きな卵で大きなフライパンを使ってカステラをつくることにします。

すると、カステラのいい匂いに、たくさんの動物たちが集まってきます。動物たちと仲良く協力しあってカステラを分け合う、というシンプルであたたかいストーリーです。

そらまめくんのベッド

商品情報
*参考価格:¥ 972
*メーカー:福音館書店
*著作者:なかや みわ
*ページ数:28

”そらまめくん”が主人公の人気シリーズ。色々な種類のおまめさんが登場し、友達同士のやりとりを見せてくれます。

誰にも貸してあげなかったそらまめくんのお気に入りのふかふかのベッド。それが突然なくなってしまい…。意地悪を言われたにも関わらず、まめ仲間たちが一緒にさがしてくれたり、ベッドを貸し借りする場面もあり、子供達の心も動くはず。

やっと見つけ出したそらまめくんのベッドには…。

お友達との関わりがぐんと増え、人間関係を学ぶ大切な時期の始まり3歳のお子さんにとって児にとって思いやりを学ぶためのきっかけとなる一冊となりそうです。

100かいだてのいえ

商品情報
*参考価格:¥1,296
*メーカー:偕成社
*著作者:岩井 俊雄
*対象年齢:4歳~8歳
*ページ数:32
*商品サイズ:21cm x 30cm x 1cm
*商品重量:0.5kg

左右に広げて読む通常の本当は違い、この絵本は縦にページをめくって、下から上へと読み進めていく作りになっています。

「あそびにきてね」という手紙を誰かからもらった主人公のトチくんが地図を頼りに、なんとそこには100階建の家を登っていくことに。ページをめくるごとに10階ずつ登る中いろんな動物の家を通っていきます。

発売当時図書館でも予約が順番待ちとなった子供たちに人気の本です。

同シリーズの「ちか100かいだてのいえ」や「うみの100かいだてのいえ」も楽しいですよ。

ねないこだれだ

商品情報
*参考価格:¥ 756
*メーカー:福音館書店
*著作者:せな けいこ
*ページ数:24

3歳頃になると寝ることをいやがるということを誰もが経験します。早く寝かしたいけど、なかなか寝てくれないと毎晩お悩みの親ごさんのお助けマン的絵本がこちらです。子どもを寝かしつけるための絵本として、多くの人に親しまれてきたロングセラー人気作品です。

夜の9時になると、ボン ボン ボンと時計が鳴り、寝ない子のところにおばけがやってきて、なかなか寝ない子をお化けの世界へ連れていってしまうというお話。

子どもにとっては少々インパクトが強いので、お子さんの様子を見ながらよんであげてくださいね。ちょっと怖がりながらも、幼いながらの怖いもの見たさでこの本が大好きという子もたくさん。

約束を守ることの大切さ、夜寝ることの大切さも学ばせてくれますよ。

いいこってどんなこ?

商品情報
*参考価格:¥1,296
*メーカー:冨山房
*著作者:ジーン モデシット
*ページ数:32

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