今回は京都のおすすめ初詣スポットとして、貴船神社をご紹介したいと思います。
京都の北部にある木船神社は、冬は雪が降ることもよくありますが、本殿へつながる朱色の灯篭には、灯りがともり、雪が降り積もった貴船神社は幻想的な姿に変身します。
最高のパワースポットであり、知る人ぞ知る初詣の穴場スポット木船神社の初詣情報をまとめてみました。
目次
京都木船神社の初詣詳細情報
参拝時間:
12月31日 22:00~1月1日 20:00
1月2、3日 6:00~20:00
住所:京都府京都市左京区鞍馬貴船町180
アクセス:
貴船神社へのアクセスは、直行のバスや電車がありませんので乗り換えをしながらバスで、または電車とバスを利用する必要があります。以下の「木船神社へのアクセス方法」で紹介させていただいていますので、ご確認ください。
ご利益:開運・運気、縁結び、降雨・止雨、縁結び、悪縁切り
ご祭神:高鮴乱(タカオカミノカミ)
初詣人出数:約15000人
木船神社は京都のパワースポット?
祭神は水の神である、高鮴乱(タカオカミノカミ)です。
木船神社は、大地から生命、精気の源となる“気”が龍のように立ちのぼると言われるパワースポットです。
春日灯籠の朱色が美しい石畳の階段を登ったところにある境内には、“気”の不思議なエネルギーが満ち溢れています。
山間のひんやりとして清々しさと静寂の中に”気”がみなぎっているのを感じることができます。
平安時代には、夫の心変わりに悩んだという歌人和泉式部が木船神社に参詣して夫の心を取り戻したと言われています。
そんなエピソードからも、古来から復縁を望む人にパワーを与えてくれる神社として知られています。
また、木船神社は各神社でおなじみの「絵馬」の発祥の地です。
水の神への雨乞いとして、
晴れを願う時は白い馬、雨を望む時は黒い馬が奉納されていた時代がありました。
それが、木船神社で本物の馬の代わりに馬の絵を描いた板で代用されるようになったのが「絵馬」の始まりでした。
絵馬の発祥の地木船神社の「絵馬」には壮大なパワーの源かもしれませんね。
2018年木船神社の混雑状況
貴船神社の例年の元旦〜三が日のおける参拝者数は、およそ15,000人と言われています。
普段に比べると初詣時期には混雑しますが、参拝者数の数としてはかなり少なめで、穴場初詣スポットと言えそうです。
一番混雑が予想されるのは、元旦の朝からお昼過ぎ頃までで、元旦の夕方行こうと1月2日からは、それほど混み合うことはなさそうです。
京都の中でも最強のパワースポットと呼ばれる神社でありながら、参拝客がそれほど多くないのには交通の便が理由のようです。京都駅からバスで行くにしても電車で行くにしても乗り換えが多いので、移動が大変ですだからこそ、ちょっと足を伸ばして行ってみる価値はありますよ。
木船神社へのアクセス方法
バスを利用する場合
- 京都駅から「四条河原町・上賀茂神社行き」または、「四条河原町・銀閣寺行き」のバスに乗車し、「出町柳駅」前で下車。
- 「出町柳駅」から鞍馬行きの叡山電車に乗り換え「貴船口」駅で下車
- 「貴船口」駅前のバス停から京都行きに乗り換えて、「貴船」で下車。
京都駅からの所要時間は約1時間半です。
電車を利用する場合
- 京都駅から「JR奈良線」に乗り「東福寺」駅で下車。
- 京阪東福寺駅から「出町柳」駅で下車。
- 鞍馬行きの叡山電車に乗り換えて、「貴船口」駅で下車。
- 「貴船口」駅前のバス停から京都行きバスに乗り、「貴船」下車。
木船神社付近の駐車場情報
木船神社は京都の北部、自然の豊かな地域にあります。車で初詣に行く場合は駐車場の情報を事前に知っておく必要があります。初詣以外の時は問題なく駐車できますが、初詣の際には駐車場が混み合います。
木船神社の駐車場は、本宮に10台、奥宮に15台しかありません。それぞれの料金は2時間で500円です。
それらの貴船神社の駐車場は満車が予想されますので、「鞍馬」駅前の駐車場のご利用がおすすめです。料金は1日500円で100台ほどのスペースが用意されています。
「鞍馬」駅前の駐車場をご利用の際の木船神社前のアクセスはこちら↓
鞍馬駅から貴船口駅までは叡山電鉄に乗ります(一駅分)。貴船口駅前からはバスが出ているのでそれに乗り貴船で下車すると、貴船神社へ行くことができます。
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