ついつい書店を見ると入ってしまう本好きさん。そうやって情報誌に小説にと本の数が少しづつ増えていき、部屋には本が山積みに…なんてことになっていませんか。
今回は手放すことが難しい本や書籍類についての断捨離方法をまとめてみました。
目次
本を捨てるって難しい…
他の持ち物よりなぜか本って捨てにくいと思ったことはありませんか。特に以下のような本はなかなか思い切って捨てられないですね。
- 後で読もうと思ってまだ読めてない本。
- 一度読んで感動したから、また読みたいと思っている本。
- 思い出のつまった思い入れのある本。
この本のおかげで今の私がある、というような本もあり、それらが本棚に収まらなくなっている状況も…。
でも、その本を手元に置いていくこと、または手放すことで得られるものは何でしょうか。
本を分類してみましょう。
本だけに限らず断捨離をする際にしなくてはならないことが、分類です。
分類する際に大切なことの一つとして、
キープするものとしての基準としては、
「本当に必要なもの」、「今必要なもの」に限定するということです。
残す本を厳選する
頻繁に見直している本
例えば、あなたが学習している事柄がまとめられた本で辞書的な役割を果たしてくれる本は、手元の置いておきたい本に分類されますね。その場合は、同じ内容が書かれている同じような本を何冊もキープせず、疑問を解決するためにすぐに開きたくなる本を厳選しましょう。
自分の人生とも言える本
この本を開くと勇気がもらえる、これからの人生もこの本を頼っていきたいと思える本はあなたにとって大切な本ですので、手元に置いておく価値の高い本だと言うことができます。
大切な本といっても人によって全く違うはずです。あなたの人生の教本として大切にできるものを選んでみてくださいね。
手放す本
衝動買いした本
たまたま書店で見つけて、本の帯や書店からのオススメメッセージを読んで、手にとって衝動買いをしてしまった本はありませんか。
衝動買いした本は、読む本の優先順位が低いいちに落ち着き、新しい本を購入するたびに、順位が落ちていっているのではないでしょうか。
次に読むほんに登りつめてくれることはあるのでしょうか。
きっと、「いつか読みたい。」と思う気持ちは変わらないままだとしても、そのいつかは遠い未来なのでしょう。
いつか読もうと思って一度も読んでいない本
いつか読もうと思いながら、開いてもいない本、数ページ読んだままになっている本がたまっていませんか。
いつか読もう、今度読もうと思っている本を読む時はいつ来るのでしょうか。
きっと、今日明日のことではなく、そんな時はまだまだ来ないのでは。
それならそれらの本がとっているスペースを空けて、本当にその本を「今読もう!」と思った時に再度購入するか図書館で借りてみてはいかがでしょうか。
1年間を基準に、買ったけど1年以上読んでいない本は、思い切って処分してみませんか。
それらの本はきっとこれからも出番が訪れるチャンス少なそうですので、後悔もないのでは。
途中まで読んで読みきれなかった本
途中で終わってしまった本は、日にちが経てばたつほど、その本を読み返す日は遠のいていくでしょう。
せっかく読んだところまでの内容を忘れかけてしまった場合は、特にその本に手が伸びることはもうないかも..。
最初から読み直すことの面倒くささと、途中でやめたということはそこまで興味が持てなかったのだという読まない理由が重なってしまっていってしまいます。
漫画や小説
すでに読んだお気に入りの漫画や小説をコレクションのようにキープしている方もいますよね。
そのコレクションが宝物だという場合を除いては、実はかなりのスペースを占領してしまっているのではないでしょうか。
通常、小説や漫画は特に一度読んだものをストーリーを知った上で読み返すことはほとんどありません。
思い切って手放してスッキリさせてみると、違った世界が見えてきそうですよ。
分類できず迷った本
「キープしたい本」には分類されなかったけど、「やっぱり手放すのは…いつか読むかもしれないし。」と思っている本のやり場に困ってしまいますよね。
そういう本は一度、迷っている本としてまとめて箱に入れてみましょう。そして、期間を決めて押し入れや倉庫に入れておきましょう。
目安としては半年くらいがオススメです。
その間に、そこに入っている本を読みたくなって実際に読み始めたり、必要になって箱を開けたりすることになるものは、キープするべき本です。
それ以外の忘れてしまうくらいの本は今のあなたにとっては必要のないものだとみなすことができますね。
近年の本当の付き合い方
時代とともに本当の付き合い方も変わってきました。
特にオーディオブックが普及したことで、ものを増やさずに、そして家事などの作業を止めなくても、片手間で本を楽しめるようになったことは大きな時代の変化とも言えます。
私自身、オーディオブックの利用を始め、本を購入を減らすことに成功しました。オーディオブックは思った以上に、特に忙しい人にとっての日常に浸透し、本を読む(聴く)機会を与えてくれます。
また、本を増やさずに楽しむオーソドックスな方法としては図書館を利用することです。
図書館に読みたい本が置いてない場合は、リクエストをすれば取り寄せてくれるというシステムもあり、ありがたいことに読みたい本が無料で読めるので、それを使わない手はないのではないでしょうか。
また、スマートフォンで最新の雑誌月に数百円というお手頃価格で読むことができるドコモのDマガジンなどのサービスもあります。
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