映画オリエンタル急行殺人事件2017のネタバレあらすじとキャスト!海外のレビューも!

“ミステリーの女王アガサ・クリスティ”の代表小説作品をもとに、映画「オリエント急行殺人事件」が(2017年)12月に公開されます。

公開日が近づき映画ファンやアガサ・クリスティの小説のファンの方々も、皆さん楽しみにされているのではないでしょうか。

今回は映画「オリエント急行殺人事件」のあらすじ、登場人物等を紹介していきたいと思います。

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「オリエント急行殺人事件」の原作は?

ヨーロッパ各地を網羅した豪華寝台列車オリエント急行を舞台に、世界的な名探偵エルキュール・ポアロが密室殺人事件の真相に挑むというストーリー。

トルコ発フランス行きのオリエント急行の発車直後、客室で男が刺殺される。殺人者が列車内で他の乗客を襲う前に、ポアロは事件を解決しなければならない。

クリスティ作品の中で最も有名な登場人物のひとりであるポアロは、シャーロック・ホームズと同様に時代を越え、絶大な人気を誇る名探偵のひとりです。

名探偵ポアロは、ミステリーファンをはじめ、広く幅広い層に支持されているキャラクター。本作では、ケネス・ブラナーの演じるポアロの名推理に期待が高まっています。

アガサ・クリスティの原作小説としては、これまでに幾度も映像化されてきていますが、今回の映画作品では「X-MEN」シリーズのプロデューサー兼脚本家のサイモン・キンバーグらがブラナー監督とともにプロデュースを手がけることで注目度の高い作品です。

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キャスト紹介

名探偵ポアロを演じるのはケネス・ブラナー。

そして事件の関係者を演じるのは、「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズのジョニー・デップをはじめ、「バットマン リターンズ」のミシェル・ファイファー、「デイジー・リドリー、ジュディ・デンチ、ペネロペ・クルスという豪華なキャストが揃います。

  • エルキュール・ポワロ :ケネス・ブラナー(世界一の名探偵)
  • キャロライン・ハバード夫人 :ミシェル・ファイファー (未亡人)
  • ピラール・エストラバドス:ペネロペ・クルス ( 宣教師)
  • エドワード・ラチェット :ジョニー・デップ( アメリカ人のギャングで富豪。とある秘密を抱えている。)
  • ナタリア・ドラゴミロフ公爵夫人 :ジュディ・デンチ
  • ゲルハード・ハードマン: ウィレム・デフォー(教授)
  • ムッシュ・ブーク – トム・ベイトマン(国際寝台車会社の重役)
  • ヒルデガルデ・シュミット :オリヴィア・コールマン( ドラゴミロフ公爵夫人のメイド)
  • ヘクター・マックィーン – ジョシュ・ギャッド(ラチェットの秘書)
  • ベニアミーノ・マルケス: マヌエル・ガルシア=ルルフォ)(自動車のセールスマン)
  • エドワード・ヘンリー・マスターマン :デレク・ジャコビ(ラチェットの執事)
  • ピエール・ミシェル : マーワン・ケンザリ( オリエント急行の車掌)
  • アーバスノット医師:レスリー・オドム・Jr
  • エレーナ・アンドレニ伯爵夫人 : ルーシー・ボイントン
  • ルドルフ・アンドレニ伯爵 :セルゲイ・ポルーニン
  • メアリ・デブナム :デイジー・リドリー( 家庭教師)
  • ソニア・アームストロング :ミランダ・レーゾン

 

あらすじ紹介【ネタバレあり!】

一、

1935年の冬、エルキュール・ポアロはエルサレムである事件を解決し、休暇を楽しもうと、トルコのイスタンブールへ向かいました。

インタンブールで友人である国際寝台車会社の重役、ブークと再会しますが、ロンドンから緊急依頼の電報が届き、休暇を切り上げてロンドンに戻ることになります。

ブークは、ポアロがオリエント急行に急きょ乗車できるように計らうのですが、駅についてみると列車は満室でポアロのための個室はありませんでした。

そこで仕方なく、ヘクター・マックイーンが一人で使用していた2等寝台での相部屋を使用することに。

翌日、車掌のピエール・ミシェルの尽力で、ヘクター・マックイーンが別の乗客との相部屋をすすめ、ポアロは個室を得ます。

同じ日、ポアロはヘクターの雇い主でアメリカ人ビジネスマンのサミュエル・エドワード・
ラチェットから、「列車が終点のフランス・カレーに到着するまでの3日間脅迫を受けているため警護してほしい」という依頼を受けますが、ラチェットの人柄に嫌悪感を覚え、依頼を断ります。ラチェットは脅迫文を受け取っており、護身用に銃も携帯し警戒していました。

 

二、

2日目の夜、列車はセルビアのベルグラードを発ってユーゴスラビア領に入りました。

夜中に悲鳴で目を覚ましたポアロは、ラチェットが部屋の扉越しに車掌に「悪夢を見た」とフランス語で話すのを聞きます。

その後ハバード夫人が「部屋に男がいた」と騒ぎ立てますが、気のせいではないかと丸め込まれてしまうだけでした。

そんな時、列車は深い雪だまりに路を塞がれて進むことができない状態となっていました。

翌朝ラチェットがベッドで殺されているのが発見されます。胸を12か所刺されていました。ハバード夫人は昨夜自分が訴えた部屋にいた男が犯人だと主張します。

アーバスノット医師の見立てで死亡推定時刻は真夜中から2時までの間ではないかと、
推測します。

ブークはポアロに事件の解決を依頼します。ポアロはそれを受け、調査を開始します。

ポアロとブークはラチェットの部屋の中を調べ遺留品を集めます。そこでみつかったのは1時15分を指して壊れて止まっている時計、パイプの掃除用のハケ、Hのイニシャル入りの美しいハンカチ、そして灰皿の上には紙の燃えカスがありました。

ポアロがラチェット宛ての脅迫状の燃えカスを解読数と、ラチェットの正体を知ることに。5年前アメリカで起きた幼児誘拐殺人事件の犯人カセッティであったということが判明。

その事件では、3歳のデイジー・アームストロングが誘拐殺害され、主犯のカセッティは身代金を奪って外国へ逃亡し、ラチェットと名乗り暮らしていたのでした。

 

 

 

三、

デイジーの母ソニアは事件当時二人目の子供を妊娠していましたが、デイジーを失ったショックで早産し母子共に亡くなりました。また、デイジーの父親のアームストロング大佐は銃を使い自殺しました。

誘拐の共犯者ではないかと疑われた召使いも自殺し、この誘拐事件で一度に5人もの命が奪われたという事件でした。

ポアロは捜査のため乗客を一人ずつ尋問し、マックィーンがデイジーの母親ソニアと知り合いで、母親のように慕っていたことを知ります。

ドラゴミノフ公爵夫人はソニアの母親の名女優リンダ・アーデンの親友であり、またソニアの後見人でもることも判明します。

そして、列車内に車掌の制服が脱ぎ捨てられていたのが発見されます。一説としては犯人はベルグラードから列車に乗り込み車掌に変装してラチェットを殺し、その後列車の外へ逃げたのではと言われますが、ポアロはその説には納得しません。

犯行時刻と思われる1:15には乗客全員にアリバイがありました。ポアロは乗客たちの証言から隠された真実を少しずつ暴き、それらをパズルのピースのように繋ぎ合わせていきます。

四、

ポアロは、乗客全員を集め2つの仮説を提示します。

第一の説は外部犯説。
第二の説は、寝台車の乗客全員がアームストロング家の関係者であり、今回の事件の犯人であるというものでした。

アーバスノット大佐はアームストロング大佐の親友、

伯爵夫人はソニアの妹、

メアリー、ベドウズ、シュミット、グレタ、フォスカレリはアームストロング家の秘書、従者、料理人、乳母、運転手でした。

車掌のピエールは自殺したメイドの父親、

ハードマンはその娘の恋人、

ハバード夫人はソニアの母親で大女優のリンダ・アーデン、

というこの列車の車掌を含む乗客全員がデイジー誘拐事件の関係者だったのです。

この12人はラチェットへの復讐を計画してこの列車に集まり、ラチェットを薬で眠らせて、ひとり1回ずつナイフで刺したのではないかという第二の説。

ポアロはどちらの説を警察に提出するかを悩み、鉄道会社重役のビアンキに選択を任せます。

ビアンキは第一説であるの外部犯説の方を選び、乗客たちはワインで乾杯しました。

 

そして、ポアロはナイル川で起こった殺人事件のこと伝え聞き、その事件の調査に向かいます。

海外で上映された反響は?

キャストが豪華すぎ?!

映画の中盤、結構早い段階で結末が読めてしまった。それでもそれなりに楽しめた。

訳:「オリエント急行殺人事件」とても良かった!

訳:キャストの組み合わせも演技も最高で心を惹きつける映画でした。おすすめします。

訳:視覚的に完璧で、音楽も素晴らしい絶品!おすすめします。絶対見るべき!

訳:おすすめします。素晴らしい出来で、配役も完璧!

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