SIA(シーア)の素顔は?顔を隠す理由は病気?気になる私生活も!

覆面歌手としてミュージシャンとしての仕事をおなすSIA。人前に出る際も後ろ姿しか見せないパフォーマンスやインタビューでは大きなウィッグで、顔を隠しています。

素顔を見せない彼女には「なんで顔を隠すの?」「どうして前を向いて歌わないの?」という顔を隠す理由が気になっているという人も多いのでは?

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SIAのプロフィール

本名:Sia Kate Isobelle Furler

出身:オーストラリア・南オーストラリア州アデレード

生年月日:1975年12月18日

活動期間:1993年から音楽活動をする。

2014年「シャンデリア」はグラミー賞最優秀レコード賞を含む4部門にノミネート。同MVはMTV Video Music Awardsの最優秀ビデオ賞ノミネート、マディー・ジーグラーによるパフォーマンスは最優秀振付賞受賞。

SIA本人の楽曲としては、2014年に大ヒットした「シャンデリア」が有名ですが、彼女の音楽家としてのキャリアは長く、2014年に「シャンデリア」がヒットするまでにも20年以上、音楽に携わっています

それまでのSIAの音楽活動というのは、ドラマ主題歌や映画への楽曲の提供、リアーナやビヨンセ、ブリトニー・スピアーズ、ケイティ・ペリーなど人気ポップ歌手への楽曲を提供し、ミリオンセラーを出してきました

SIAの私生活

SIAの結婚と離婚

グラミー賞のノミネートと前後して映画プロデューサーのエリク・アンダース・ラングとの離婚を発表しました。

私生活については、あまり多くを語らないSIAですが、結婚式に関して嬉しいコメントをファンに伝えていました。結婚式は大々的に行われた訳ではなくカリフォルニアの自宅で行われたようです。ファンからはたくさんの祝福メッセージが送られました。

しかし、二人の結婚生活は結婚2年ほどで、別居そして離婚という結果となってしまいました。

チャリティ活動にも積極的

SIAは、チャリティー活動にも積極的です。

特に犬に関するチャリティー活動に熱心で、PETA(動物の倫理的扱いを求める人々の会)などでの活躍でも知られています。チャリティ活動中の SIAは、私生活の一部として素顔の姿のようです。

2014年公開のミュージカル映画「アニー」ではSIAが音楽を担当しました。

動物保護センターを訪れるアニーに犬を見せるるボランティア役でこっそりと映画のワンシーンにも登場していました

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SIAの「シャンデリア」にはマディージーグラーが出演!

2014年のグラミー賞では、見事4部門にノミネートされた「シャンデリア」。

「シャンデリア」のMVでは、アメリカのリアリティショー(ドラマシリーズ)の「Dance Moms」の美少女ダンサー、マディー・ジーグラーがダンスパフォーマンスを披露しました。

2014年の同曲「シャンデリア」でグラミー賞のノミネートでのパフォーマンスでも、マディのダンスパフォーマンスの片隅でSIA本人は後ろ向きでの出演でした。

マディーはSIAが顔を隠すようになって以来、SIAのヴィジュアル面を担当し、SIAの分身として活躍してきました。

SIAの幼少期から現在まで心の奥底に潜む暗黒面をSIAの作り出す音楽に合わせてダンスパフォーマンスで表現してきました。

「シャンデリア」はグラミー賞でのライブパフォーマンスの際も、やはり顔出しNGはそのままで続行。やはりマディがパフォーマンスを披露しました。

SIAがトレードマークの金髪のショートボブのウィッグをダンサーとお揃いでつけて(顔を隠して)登場ということでも、話題を呼びました。

▼「シャンデリア」マディジーグラーのダンスパフォーマスをご覧になりたい方はこちら▼

SIAのシャンデリMVに出演しているダンサーは誰?可愛すぎる女の子の名前が気になる!

SIAが顔を隠す理由

SIAは素顔を見せない理由を隠しているわkではなく、インタビューで聞かれれば丁寧にその都度その理由を説明してくれるようです。

今までの公式なインタビューでSIAが語った顔出しNGの理由を、こちらにまとめてみました。

SIAのキャリアと顔出しNGまでの経緯

SIAの両親は実は二人ともミュージシャンだったのです。

その影響もあってか、SIAはオーストラリアでバンド活動をスタートします。そしてイギリスでの音楽活動も経験し、「ユニットZero7」にボーカルとして参加していました。

あの有名なジャミロクワイのバックボーカルを務めたこともあり、ジャズスタイルの音楽で活躍していました。

ミュージシャンとしての活動が開花する一方で、薬物やアルコールへの依存症を発症してしまいます。そのせいでやはりミュージシャンとしてのキャリアに行き詰まり、それとともに精神状態も不安定に…

その頃、SIAアメリカに移動し、精神的に落ち込んでいた時期も音楽活動を続けました。その時期に作られた楽曲には、心の叫びと救済を求めるメッセージが表現されています。

若いころからアルコールや薬物への依存する傾向がありました。そのせいで心も不安定な状態となる時期を過ごしました。

SIAが顔を隠す理由

「有名になりたくない」

sia(シーア)が顔を公の場で顔を隠し始めたのは、2013年頃でした。ビルボードのサイトに”私の反名声宣言”という記事も載せました。

その理由とは、彼女が楽曲を作成、提供し、ヒット作品を出すことに成功していった有名ミュージシャンとの付き合いからも、自分自身「有名になりたくない。話題にのぼりたくない。」と望むようになりました。

多くの有名人の知り合いから有名人でいることへの不満の声も聞き、プライバシーを大切にしたいという理由が、SIAが顔を隠す一つの理由のようです。

「精神の安定のため」

SIAは過去のアルコールと薬物依存についても隠すことなく常にオープンに語ってくれます。そして、依存症や精神面での問題も顔を出したくない理由のひとつだと話します。

SIAはロンドンでの生活の中でボーイフレンドの死という悲しみに打ちのめされる経験を味わっています。彼のバンド仲間とともに、薬物やアルコーツで悲しみから逃れようとする生活を6年間も続けてしまいました。

ロンドンからアメリカへ移動したのは、生活のベースを変えなんとか依存症を乗り越えたいという気持ちもあったのですが、簡単には依存症からは抜け出せず、死を考えたこともあったのだそう。最終的には、リハビリを真剣に行うと決意しました。

その時に本人が決めたのが、ツアーを行わないことと顔出しをしないことでした。

「バセドー病との関連」(仮説)

SIAが顔を隠す理由がバセドー病だという説もあります。  SIA自身がバセドー病のことを語ったことがあるのですが、病気と顔を隠す理由が実際に関連があるかどうかは分かっていません。

バセドー病を患っていることは本人も語っていますし事実のようです。

バセドー病という病気は、体が必要以上にエネルギーを消費し、心拍数が上がりやすい症状、また震えたり、緊張やすいということがあるようです。そのことに関しても、

「クレイジーなのは私ではなく、病気の方。」

と語っています。

辛い病気の治療も受けており、本人が甲状腺を放射能治療についてもTwitterでコメントしています。

まとめ

SIAの独特な音楽には、過去の経験や心の叫びが深〜く関わっていたのですね。きっとSIAは人の気持ちがわかる優しい方なのだと察します。彼女の音楽がこれからも世界中の人に届きますように。

辛い過去を経験したSIA、そして私生活を守りたいと願う彼女の気持ちが、多くの人に受け入れられ、これからも音楽活動をぜひ続けてもらいたいですね。

▼▼SIAの「シャンデリア」の歌詞和訳、意味を知りたい方はこちらへ▼▼

SIA(シーア)シャンデリアの和訳の解釈!歌詞に込められた意味とは?

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