トランプ大統領の就任式にて国歌斉唱を歌った16歳のジャッキー・エヴァンコ。美しい容姿に美しい声の持ち主、今回はジャッキーについてお伝えしたいと思います。
目次
ジャッキー・エヴァンコプロフィール
名前: ジャクリーン·マリー·“ジャッキー ”·エヴァンコ
英名: Jacqueline Marie Jackie Evancho
生年月日:2000年 4月 9日
出身地:ペンシルベニア州ピッツバーグ
年齢:2017年現在16歳。
ジャッキーはクラシカル·クロスオーバーの音楽の分野で活動しているアメリカ生まれの歌手です。
*クロスオーバーというのは、ジャンルの垣根を乗り越えて音楽性を融合させるスタイルの音楽です。
ジャッキの専門分野のクラシカル・クロスオーバーですが、参考までにこのジャンルで活躍する他の有名アーティストはラブライトマン、アンドレアボチェッリなどです。
ジャッキー・エヴァンコ、デビューのきっかけは?
2009年1月にラスベガスで開催されたタレント大会で優勝(当時9歳でした。)。
その後音楽プロデューサーであるデヴィッド·フォスターの元で同年9歳で歌手デビュー。
同年のナショナル·クリスマス·ツリー点灯式の際にはバラク·オバマ大統領と共演しました。
2010年放送の『アメリカズ·ゴット·タレント』という全米で人気のあるオーディションテレビショーに出場し、決勝まで勝ち進み、決勝ではアヴェ·マリアを歌い、準優勝を果たしました。
審査員の辛口コメントで知られる『アメリカズ·ゴット·タレント』ですが、ジャッキーには審査員も圧巻されました。こんな素晴らしい声が出るとは!まさに天性のように感じます。
その時の動画がこちら。ジャッキーが10歳の時です。
日本でも天使の歌声を披露した!
ジャッキーは2011年10月(当時11歳)に初来日したしました。
そして、日本テレビ「行列のできる法律相談所」(12月4日放送)、「スッキリ!!」(2012年1月11日放送)に出演し、「天使の歌声」を披露してくれました。記憶にある方いらっしゃいますか。
番組収録中も、視聴者の間でも「まさに”天使の歌声”!」だと感嘆の声が上がりました。
容姿だけでも天使のような女の子が、こんな美しい歌声を持っているなんて。
「天は二物を与えず」という諺もありますが、ジャッキーに関しては、天が二物を与えてくれたようです。
現在のジャッキー・エヴァンコ
現在のジャッキーは、歌手デビューからおよそ6年が経ちました。それでもまだ16歳で高校生です。
現在も天使のような美しさと天使の美声は健在で、歌手活動を続けています。
ジャッキーのyoutube動画も大人気で、視聴率は、最高1400万回超えという記録が出ています。
トランプ大統領就任式の国歌斉唱という名誉
2017年1月20日に行われたトランプ大統領の就任式。そして、名誉ある大統領就任式の国歌斉唱という大切な役割を担ったジャッキー。
でも、その裏には大物アーティストが相次いで各々の理由で依頼を拒否していたのだそう。
国歌斉唱を断ったアーティスト
エルトン·ジョン
セリーヌ·ディオン
ガース·ブルックス
レベッカ·ファーガソン
シャルロット·チャーチ
ジーン·シモンズ(KISS)
デイヴィッド·フォスター
そんな中、歌いたいと自ら立候補したアーティストは唯一、カニエ・ウエスト。
ですが、彼のMV(ミュージックビデオ)などから大統領就任式にはそぐわないと判断されてしまいました。
そこで、名前が挙がったのが歌姫ジャッキー・エヴァンコ。彼女が大役を引き受け、アメリカ国歌「The Star-Spangled Banner(星条旗)」を歌いました。
こちらが、就任式での国歌斉唱の動画です。
また、ジャッキーは、独立記念のイベントの時には、「God Bless America(愛国歌)」を
歌ったそうです。
2009年に行われたオバマ大統領就任式での国歌斉唱はビヨンセでした。口パク疑惑も話題になりましたが、彼女はきっぱりと口パクを認め、
「私は完璧主義者。十分なリハーサル時間がなく、(寒さが厳しい)気候のこともあり、不安を感じた。」
大物歌手ビヨンセですら、不安になる程の大役で、世界が注目する状況。口パクを使うのも理解できますよね。
そんな中堂々とトランプ大統領のために歌ったジャッキー!16歳とは思えない度胸もまた素晴らしいですね!
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