近所のドラッグストアでも必ず置いているカウブランドの赤箱と青箱の石けん。牛乳石鹸さんのカウブランド が無添加せっけんを販売されているのをご存知でしょうか。もしかしたら商品は知っているけど、カウブランドのものだということを知らなかった人もいるのでは無いでしょうか。
今回はカウブランドの無添加せっけんについてお伝えしていきたいと思います。
目次
カウブランドの無添加石けん
値段
とってもお安くだいたい 3個セットで450円ほどで、ドラッグストアやスーパーでも売られています。
香り
無添加石けんということで、香りはほとんどありませんが、優しい石けん本来の香りがあります。もちろん香料は含まれていません。
香料だけでなく、無着色&無添加です。
泡立ちと洗い上がりの感触
無添加石けんというと、泡立ちがイマイチというイメージをお持ちではないでしょうか。
カウブランドの無添加石けんは、その点泡立ちもよく、しっとりした泡がちゃんと作れます。泡立ちがきになる方は泡立ちネットを使用すると、もっちりした泡が簡単に出来上がります。
洗い心地は?というと、無添加というだけあって肌への刺激が少ないのがわかります。皮脂を全て落としきらず、余分な皮脂だけを取り除いてくれる感じで、さっぱりするけど潤いが残るという洗い心地を実感できます。
天然成分でできている
石けん成分で重要なのが使われている油脂の種類ですね。無添加石けんならばやっぱり使用されている油脂類にこだわりたいですよね。
カウブランドの無添加石けんは良質な天然油脂原料を使用しているので、その点も安心できます!
顔にも体にも、赤ちゃんにも使える
あれこれ使い分ける楽しみもありますが、面倒なのが嫌なずぼらさんにとって、また朝の時間短縮をしたい時のシャワーなどに、嬉しいのがこの無添加石けん。顔にも体にも使えるので時短効果抜群!
カウブランド無添加石けんを赤箱や青箱と比較
カウブランドの 無添加せっけんは、とってもシンプル。
カウブランドの無添加石けんは、石けん素地を練っただけでできています。
着色料・香料・防腐剤・品質安定剤など余分なものすべてを取り除いた無添加の 『石ケン素地』のみでできている商品です。
赤箱・青箱から香料・品質安定剤を抜き、 よりお肌にやさしい石けんにするため独自の工夫を凝らして作られました。
油脂の配合
カウブランドの石けんの原料には、グレードの高い牛脂とヤシ油が使われていますが、 赤箱・青箱と無添加せっけんでは、その油脂の配合比率が違います。
無添加せっけんの方は油脂の配合比率を変えることで、 無添加石けんながらもより泡立ちがよくなるよう工夫していいます。
カウブランド 赤箱・青箱には香料や品質安定剤などが含まれていますが、皮膚科医もすすめることができる品質だと言われています。それでもやはり、敏感肌の方にとっては、香料や品質安定剤などにも反応してしまう方もいらっしゃいます。
そんな方や赤ちゃんや小さいお子様にも安心して使える石けんとして” 無添加”せっけんが開発されました。
添加物の使用
赤・青箱は、石けん素地を練る際に、ステアリン酸・乳脂・香料・エデト酸・少量の水が加えて加えられています。
上記の原材料で、難しそうな名前が出てきましたのでそれらを説明します。
ステアリン酸=溶け崩れの防止のため
キレート剤のエデト酸塩=安定剤
また、そのほかにも酸化チタンが天然の原料ですが石けんを白くするために使われていますが、無添加石けんの方にはこれらも一切含まれていません。
カウブランドの石けん素地
石けん素地だけでできている!と聞けばなんてシンプルな石けんと思ってしまいがち。カウブランドの無添加石けん以外にも同様に石けん素地のみで作られている無添加石けんが存在しています。
問題は、石けん素地の原材料なのです。石けん素地の成分の詳細までは公表しなくても良いということになっているため、実際に石けん素地に何が含まれているかの知ることは難しいのです。
つまり、同じように原材料に「石けん素地」と書いてある商品で、石けん素地の内要は様々なのです。どんな原料で石けん素地を作るかというのは、各社メーカーのノウハウということになります。
石けん素地の公開
牛乳石鹸さんは、その石けん素地に関しても情報を公開してくれていますので、その点で安心して使える無添加石けんだと言えそうです。
「石ケン素地」の原料は、牛脂、ヤシ油、パーム油、パーム核油、オリーブ油など、動物や植物から採れる油脂を用います。また、それら油脂を化学反応させ得られる、脂肪酸も「石ケン素地」の原料として用いられます。
当社の場合、「石ケン素地」の原料は、主に天然の油脂である牛脂とヤシ油を用いて作られています。
という記載があり、牛乳石鹸さんの石けん素地は、牛脂とヤシ油で作られているということがわかります。
良質な油脂を使用というのはこのことなのですね。
また、同ブランドの商品でも、原料油脂の配合を商品ごとに調整しています。そのため洗い心地に違いが出てきます。
洗い上がりの違いとしては、赤・青箱の牛乳石けんの方はしっとり、無添加石けんはさっぱりした洗い上がりを実感できます。
泡の違いも、赤・青箱の牛乳石けんの方は柔らかいふんわりした泡、無添加石けんは硬めのしっかりした泡ができます。
ニキビへの効果は?
まず、確実に言えるのが無添加石けんの方が、刺激が少ないという点で刺激に弱い敏感肌に有効ということです。
また、油性肌のためにできるニキビでお悩みの方には、低刺激でさっぱり洗い上げてくれる無添加石けんがお勧めできます。
乾燥肌がニキビの原因となっている場合には、さっぱりした洗い上がりの無添加石けんの場合さらに油脂を取り過ぎてしまうことです。無添加を選ぶか肌への潤いを選ぶかということです。人によっては無添加石けんよりも、青箱の牛乳石けんがニキビ予防に効果的という方もいらっしゃるでしょう。
そちらについては、個人差があるので、実際に試して確認していただきたいと思います。
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