”ブラックフライデー”と聞くと、「黒い金曜日?ブラックマンデーみたいなもの?」と思ってしまいますが、ブラックフライデーというのは、アメリカ全土で実施されるビッグセールイベントで、消費者にとって嬉しいショッピングイベントでもあり、売る側としても爆発的な売上を上げる効果がある特別な日なのだそう。
*ブラックマンデー=1987年にNY株式市場で起こった史上最大規模の世界的株価大暴落で、暗黒の月曜日とも言います。
まだ日本では誰もが知るメジャーなイベントとまではなっていませんが、近年では、アメリカからの習慣が伝わりブラックフライデーの習慣が取れられ始めています。
今回は、知らなきゃソン!のブラックフライデーのビッグセールについてお伝えしていきたいと思います。
目次
ブラックフライデーとは?
”ブラックフライデー”…まだあまりあまり聞きなれない言葉ですね。
”ブラック”と付くだけで、ブラックマンデーを想像してしまったり、暗いイメージを持ってしまいがちなのですが、そんな先入観は忘れなければいけません。
というのも、実はブラックフライデーというのは”ブラックマンデー”の不況のイメージとはかけ離れ、お祭りセールのことなのです!
”大感謝祭”とも言えるアメリカでは大きな大きなセールイベントなのです。
アメリカでのブラックフライデーの習慣
アメリカで毎年11月の第4木曜日は「感謝祭」の日です。家族で集まって七面鳥をはじめ、ご馳走をいただく習慣があります。
そしてその感謝祭の翌日の金曜日がブラックフライデーと呼ばれています。
感謝祭の木曜には国民の祝日で、学校もお仕事も休みになります。金曜日を挟み土日があるので、このブラックマンデーと呼ばれる金曜日も祝日とされることも多いようです。
ブラックマンデーは、アメリカでは年末商戦の初日というとも認識されています。特にその日は大きなセールを企画し、多くの人はクリスマスショッピングのための大事な1日とし買い物のために走り回ります。
アメリカからの習慣をどんどん取り入れようとする流れが、日本でも取り入れられるようになりました。
アメリカでは1年のうちもっとも消費が盛り上がる時期を盛り上げる時期の一大イベントということで、日本の企業側もショッピング商戦にはもってこい!ということで積極的にブラックマンデーを取り入れるという流れとなりました。
このブラックマンデーを取り入れるという流れは、年々加速していくと思われます。
昨年2017年はイオンモールが先駆けてブラックマンデーを導入
昨年2017年、全国のイオンモールは11月25~27日の3日間、”イオン ブラックフライデー 衝撃の3日間”というビグセールを開催しました。
全国140カ所のモール、約2万テナントでクリスマスギフト向けの商材や家電などの特別価格商品が特別価格で用意されました。
ブラックフライデー2017年はいつ?
ブラックフライデーの由来や説明はその辺にしておき、そのお祭りセールは日本でいつどこであるのかが重要ですよね!
2017年も日本でもブラックフライデーのセールが行われること間違いなしです!
そこで、過去の開催パターンから今年2017年のセール期間を予想してみました。
2017年の予想は11月下旬の2017.11.24(金)~2017.11.26(日)の週末
この3日間でブラックフライデーの流れに乗ったビッグセールが行われる可能性が高そうです!
イオンがブラックフライデーを取り入れるのは確実でしょうが、アメリカの企業トイザらスやGAP、OLD NAVYなども狙い目ですね。
ブラックフライデーセールがありそうな日本のお店は?
すでにブラックフライデーセールを取り入れ始めているのは以下の企業(お店)です。
- イオン
- GAP
- トイザラス
- イオン
- H&M
この流れで、どんどん新しい企業やお店がブラックフライデーセールに参入してくる可能性も大きいです。
今年は、どんなお店でブラックフライデーセールがあるか、チェックして見逃さないようにしたいですね。
ネットショップでもブラックフライデーセール企画はある?
まだ新しい試みということもあり、リアル店舗でのセール開催が主だっていましたが、ネットショップが参入してこない理由はどこにもないようですね。
例えば、Amazon.co.jpは、独自のセールを行っています。
CYBER MONDAY(サイバーマンデー)というセールを少しブラックフライデーの時期から遅らせた、12月上旬の1週間に近年はセール期間を設定しているようです。
日本版のサイバーマンデーはAmazonが提唱した12月第2月曜日とされていますので、12月4日からの1週間で行われる可能性が高そうです。
これからどんどんネットショップもブラックフライデーのセールイベントを取り入れてくるのではないでしょうか。
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