平昌オリンピックに向けた男子フィギュアスケート代表争いの中、見事三人の代表の一人として選出された田中刑事選手。
いよいよ始まる平昌オリンピックに向けて、田中選手への期待も高まり注目されていますね。
今回は、田中刑事選手についてまとめてみました。
田中刑事 プロフィール
生年月日:1994年11月22日
年齢:23歳
身長:173cm
出身:岡山県倉敷市
特技:人混みを早く抜けること。
7歳の頃にスケートを始め、現在21歳の田中刑事選手。
ノービス時代は同期の羽生選手、日野選手がそれぞれ全日本選手権で優勝している中、田中選手は2位止まり
という悔しい成績でした。
そこで諦めずに努力を続けた結果、ジュニア時代には国民体育大会少年男子の部で中学生にして優勝を獲得。それは高橋大輔選手以来の快挙とも言われました。
その後も、世界ジュニア選手権では初出場で銀メダルを獲得するなど、着実に実力をつけ2014年からは完全シニア参戦となりました。
好みや性格は?
クールな印象を与えがちな田中刑事選手ですが、性格はおっとりと優しい感じの方です。
- ジブリが好き。
- チョコレート好き。
- 料理や掃除など家事が得意。
と一見、好みも女の子のような感じですね。
大会で後輩にあたる宇野昌磨選手と一緒の部屋になった時は、掃除をしてくれたり、洗濯の仕方を教えたり、宇野選手のお父さん的存在で面倒をみてあげることができるの出そう。なんだか素敵ですね。
好きな女性のタイプについては、
「気さくに悩みを聞いてくれる人が好き」
とのこと。クールな印象の田中選手ですが、実は素朴で面倒見の良い頼れるタイプなのですね。
刑事という名前について
ご両親が田中選手に『刑事』という名前をつけたのは、「正義感の強い子に育って欲しい」という理由からでした。
お父さんがもしかしたら警察官?という噂もありますが、そうではないようです。
余談になりますが、女子フィギュアスケートの坂本花織選手のお父さんは、警察官です。
そしてニックネームは”デカ”、お名前そのままですね。
田中選手ご本人も、ご自身の名前もニックネームも気に入っているようです。
刑事という名前についてどう思っているかという質問をよくされるようですが、
本当に人一倍悪さできない。一つ一つの悪いことに対して人一倍抵抗感があります。
とコメントされています。
人に覚えてもらいやすいという点でも、”刑事”という名前は気に入っているそうです。
お母さんは台湾の方?
日本人の父親と台湾人の母親を持つ田中刑事選手。
過去にも台湾に住んでいたという情報は見つからず、生まれも育ちも岡山県倉敷市です。
もちろん田中選手の国籍は日本ですよ。
刑事という言葉は台湾語にもあるそうで、意味は日本語とほぼ同じなのだそうです。
田中選手がスケートを始めたのは、お母様がきっかけだったようで、近くにあるアイススケートリンクに連れて行ったことから始まったそうです。
田中選手の出身と学歴
田中選手は岡山県倉敷市の出身です。
スケートを始めるきっかけとなったというお母さんに連れて行ってもらったスケートリンクは、ウェルサンピア倉敷(現在のヘルスピア倉敷)。
2001年、田中選手が7歳の時で、大阪で林祐輔コーチの指導を受け始めたのが小学校3年生の時だったそう。
田中選手の学歴は、倉敷市立連島中学校、岡山理科大学附属高等学校の健康・スポーツコースを卒業されました、
現在は、倉敷芸術大学の大学院に在学中。
岡山県倉敷市といえば、高橋大輔さんも同じ出身で、田中選手の尊敬するフィギュアスケート選手が高橋選手だそうです。
ちなみに、高橋大輔選手も林祐輔コーチの指導を受けていました。
羽生選手は田中選手のライバル?
田中選手と羽生選手は最初の方にも触れましたが、実は同期なのです。
お互いをライバル視しているところももちろんあるようですが、敵対心を持ったライバルではなく、
良きライバルであり、とても仲が良いのだそう!
羽生選手が怪我で大会に出場できなかった時も、田中選手は羽生選手の思いを背負って大会に出場しました。
「早くリンクで出会いたい。」という気持ちでお互い連絡を取り合い、「羽生選手の分まで頑張れたら。」という意気込みでリンクにたったのだそう。
心温まるエピソードですね。
田中選手のことを知っていただき、さらに田中選手を応援したい気持ちが高まったのではないでしょうか。
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